今回紹介するのは、今からが旬の「桃」！

先日「入善ジャンボスイカ」を取材させていただいた、「グリーン森下」さんにおじゃましました。

「グリーン森下」さんは、４代続く歴史ある農家さんです。お米、大豆、入善ジャンボスイカ、桃、野菜など、様々な商品を生産・販売されています。

今回は、本日７月25日より販売が開始された、“桃”についてお話を伺いました。

販売しているのは、大玉あかつきや黄金桃など９種類。桃と一言で言っても、色々な品種があるのですね！少しずつ時期が違う、様々な品種が味わえるのは、とっても嬉しいですね。

７月25日に販売されていた桃

販売開始から、お盆ころまで、ずっと販売されるという「大玉あかつき」という品種です。桃色が鮮やかで、見た目にも華やかな可愛らしい桃です。甘～く、柔らかい、とっても美味しい桃でした！

販売期間は、一週間ほどだという「嶺鳳（れいほう）」という品種です。上品な見た目と、販売期間が短い、この「嶺鳳」。味が濃厚で、甘味が強く、切っている時からジュワ～っと汁が滴るほどジューシー。とっても美味しかったです！

また、どちらも完熟なので、皮は手でペロンと剥くことが出来、包丁要らずで楽チンです。

桃畑について

富山湾沿いの、陽がさんさんと降りそそぐ場所に、森下さんの桃畑があります。田んぼ２枚分ほどの敷地に、100本以上の桃の木が栽培されていました。

たわわに実った桃は、一つ一つ袋をかぶっていました。桃は、とてもデリケートで、傷がつきやすいそうです。梅の実ほどのサイズになると、摘果（果実を間引く作業）を行い、その時点で、桃一つ一つに袋を被せます。

綺麗な実を選ぶということだけでなく、桃の重みで枝が折れてしまわないことや、日当たりのことなど、様々なことを考慮し、摘果作業を行うそうです。

森下さんは、木で熟された、甘い桃だけを収穫・販売されています。一つ一つ毛触りを確認し、匂いを確かめながら収穫するそうです。追熟ではなく、樹上での完熟にこだわり、美味しい桃を届けたいという、森下さんの想いが伝わります。

桃といえば、山梨県や福島県を思い浮かべる人が多いと思いますが、入善町にも、美味しい桃農家さんがあるのです！販売開始された、「グリーン森下」さんの人気の美味しい桃。ぜひ、食べてみてくださいね～