※ 宮司さん、および関係者の方の許可を得て、撮影・掲載しています。

今回は、下山にある、「下山八幡社」を紹介します。

下山八幡社（にざやまはちまんしゃ）

「下山八幡社」は、５月に大藤が見られることで有名です。高い老木のウラジロガシに巻き付いた大藤は、今では、林の大半を覆っています。田植え時に大藤が見られることから、藤の花が多ければ、農作になると言われているそうです。

滝開き

先月７月３日、無病息災を願う、滝開きが行われました。拝殿では、神事が執り行われ、区長さんはじめ、地元住民が参加されました。

その後、滝は、お祓い・お清めされ、地元の女性４人が滝にうたれました。女性たちは、滝から離れると、「冷たくて気持ち良かった～」と笑顔を見せておられました。

付近の湧水が、病気に効くといわれたことから、無病息災を祈るようになったそうです。

滝は、約５ｍの高さから流れています。滝が打ち付けられ、痛そうに見えますが、「気持ち良いくらい」だということです。

12月まで利用できる滝

実はこの滝、水が出ている期間は、自由に滝に打たれることができることをご存じでしたか。

区長さんにお話しを伺ったところ、「12月まで水が出ているので、自由に利用してください」とのことでした。

12月に水に打たれるのは、なかなか厳しいですが…暑い夏に、無病息災を祈ったり、涼を感じたり。こんな機会はあまりないと思います。タオルを持って、ぜひ肌で滝を感じてください。滝つぼに、足を入れるだけでも、ご利益がありそうです。（滝つぼに入られる際は、滑りやすいので、足元に気を付けてお入りください。）

昔は、近所の子どもたちが、昼は滝に打たれ、夜は肝試しをしたという「下山八幡社」。久しぶりに、滝に打たれてみませんか。

ご利益も、涼も得られる、「下山八幡社」の滝。ぜひ、全身でマイナスイオン受けてください！

※ 宮司さん、および関係者の方の許可を得て、撮影・掲載しています。