今回は、宇奈月町土山にある、「明日（あけび）キャンプ場」を紹介します。

明日キャンプ場

「明日キャンプ場」には、テントサイトやバーベキュー場、バンガローなどがあります。

キャンプ場からの景色が素晴らしく、黒部川扇状地と富山湾が見渡せます。天気がいい日は、能登半島も見えました。

テントサイト

１張730円で利用できる、テントサイトです。テントサイトから見る眺望が最高！海に沈む夕日や、星空も綺麗だということです。

バンガロー

日帰り利用もできるバンガローです。６人用のバンガロー（７棟）、25人用の２階建て大型バンガロー（１棟）があります。トイレや冷蔵庫、洗面所など、必要な設備は揃っています。（大型バンガローには、バスルーム完備）

バーベキュー場

今回、私たちが利用した８人がけのバーベキュー場です。１台510円とリーズナブル！しかも、アミや鉄板、トングは料金に含まれています。また、燃えるゴミと燃えないゴミは、ゴミステーションに出して帰れることもメリットの一つです。

他にも、屋根付きのバーベキュー場があります。大人数でのバーベキューや、雨の日も安心して利用できます。

屋根付きバーベキュー場に、ピザ窯が設置されていました（要予約）。次回はピザを焼いてみようと思います。

プール

夏季限定のプールです。通常プールの水は、沢の綺麗で冷たい水を利用しているそうです。しかし、今年は沢の水量が少なく、隣の温泉施設の温泉（28度の冷温泉）もプールの水として活用していたそうです。

残念ながら、今年のプールは終了していました。大人の方も利用できるそうなので、ぜひ来年チャレンジしてみてください。

キャンプファイヤー広場

「明日キャンプ場」は、キャンプファイヤーが出来るキャンプ場です。

私たちが「明日キャンプ場」を訪れた日、明治大学（東京都）のワンダーフォーゲル部、約70名が、大きなザックを背負って次々に来場してきました。興味津々で、下山直後の大学生たちに、お話を伺いました。

彼らは、２週間の夏合宿中でした。５班に分かれ、班ごとに異なるルートを進み、白馬岳（長野県と富山県の県堺の山）や立山を縦走してきたそうです。各班１泊２日の山行を繰り返し、出発から12日目に、ゴールの「明日キャンプ場」に集合。全員揃って、「明日キャンプ場」で２泊３日のキャンプを楽しむということでした。最後のフィナーレとして、キャンプファイヤーは欠かせないのだとか。

久しぶりに元気な若者と話が出来て、楽しくて仕方のない筆者なのでした。笑

最後に

少しずつ涼しくなり、快適にキャンプを楽しめる季節になってきました。

近くには３か所の温泉施設があります。少し足をのばせば宇奈月温泉街もあります。連泊した際は、色々な温泉に入ってみるのもおススメです。みなさんも、「明日キャンプ場」で、自分たちのキャンプを楽しんでみてください！