昨年（2022年）に、パステルアート「ゆびまるこ」代表の高雄良子さんのアイデアで始まった「セッツぬりえプロジェクト」が本格化し、いよいよ今年、新一年生向けに、摂津市内のすべての小学校へ「ぬりえ」が配布されました！

「セッツぬりえプロジェクト」は、高雄さんが摂津市の魅力をヒアリングしたところ、「摂津にはなにもない」「別に思い当たらないかな」などの声ばかりが集まったそうで、自分たちが暮らす街への関心が薄く、愛着が薄いという現実を感じたそうです。

「なにもないなら」魅力を発掘していけばいい、「愛着がないなら」育てればいいと、地域への愛着を育む、子どもたちの未来を育むプロジェクトとして発信されたそうなのです。

まず、「せっつぬりえ01」を2021年度の活動「摂津まるごとアートキャラバン」参加者の声をもとに制作され、2022年の「ウィズせっつフェスタ」のイベントにぬりえを提供したところ、大人気だったそうです。

そこで、「たくさんの人と一緒に作ることの楽しさ」を実感した高雄さんは、「地域の魅力発掘もみなさんから、フィールドワークもみなさんと、絵を描くのも、取材するのも、文章を書くのもみなさんと・・・、みんなで作るから面白くなる！」と、サポーター100人計画を立てられ募集したところ、2023年2月16日時点では118名ものサポーターからの提供があったそうです。

摂津市校長会議で小学校への配布を承諾されて、3月中に摂津市内すべての小学校（10校）への配布を開始しました。

校門前で撮った写真をいただきましたので、公開します。

10校の配布、お疲れ様でした！　新一年生は摂津市の魅力が詰まったぬりえを楽しまれることでしょう。

セッツぬりえHP