毎年11月はイベントが多い摂津市ですが、コロナ禍もあり、昨年までは自粛されるイベントもあったようです。今年は各地で賑やかに開催されました。

まずは農業祭のレポートからお届けします。

農業祭は11月11日、12日の２日間に渡って開催されましたが、私は12日に行ってきました。摂津市内の農家で採れた鳥飼なすをはじめ、協賛の京丹後市、新温泉町、志摩市、智頭町の新鮮な野菜や海産物などが販売されて、朝早くから長い列ができたようです。

11時半頃には少し落ち着いたようで、毎年恒例の餅つき大会後のぜんざいの販売では並ばずに買うことができました。

餅がすごく伸び、とても美味しいです。

みかんを11月11日に一袋購入された方からは「とても美味しくて、もう2個しか残っていない」と言っておられました。

市役所内では農産物のコンテストが行われています。

コンテストが終了した後で、これから野菜の即売会が行われるところでした。

どれも優秀な野菜だけにおいしそうですね。

あっという間に、即売会の行列ができていました。

ボードには各小学校の農業体験の取り組みの様子が掲げられていました。

続きまして、摂津市駅前のコミュニティプラザ へ向かいます。

入口を入るとエントランスには「市民環境フェスティバル」と「介護の日イベント」の総合受付がありました。なにせ内容が豊富ですので、こちらでパンフレットをもらって、吟味してから行かれる人も見かけました。

企業ブースでは体験型の学べる企画があり、お子さんがワークに夢中でした。

奥に進みますと、「介護の日イベント」の事業所作品展示コーナーが設けられ、コンテストが行われていました。

毎年、細かくて丁寧に仕上げられた作品には驚きます。

こららの介護保険事業所作品コンテストではオンライン投票が実施されました。（摂津市HP）

2階へ上がります。

会議室の入口で目に入ったのが「出前喫茶0円」です。「ほほえみの会」のスタッフさんから「どうぞ、コーヒーを飲んで行ってください」と言っていただけましたので、気軽に入ることができました。

会議室の中では、たくさんの方が談笑されていて、スタッフさんがテキパキと動いておられました。

認知症支援ボランティアで使用されているゴムボールで握力をつけることや、間違い探しのイラスト。文字を入れていくゲームなどのお話が聞けました。

では3階へ参ります。

エレベーターを上がってすぐ目に飛び込んできたのは、「ごみ減量化・環境絵画展」の入賞作品の展示でした。

コンベンションセンターへ入ると、グリーンカーテンコンテストの作品展示がありました。

模擬店はなかったのですが、楽しく学べる企画もののワークショップで盛り上がっていました。

ステージでは、園児のパフォーマンスやエコマジックショーがあったようですが、時間的に見れなくて残念。

さて、それでは「市民健康まつり」が開催されているお隣の保健センターへ行きます。

こちらではいろんな検査ができるのですが、今回は糖化度測定を受けました。

体内に蓄積されたAGEs（最終糖化生成物）を測定するのですが、これで老化度をチェックすることができます。

まだまだ回りたい場所がたくさんあったのですが、さすがに農業祭から全部堪能するとなると時間的に難しいですね。しかし、摂津市内のイベントを2日間でたっぷりと満喫された方もおられることでしょう。まだ今回のイベントに参加されたことがない方は、来年是非行かれてみてはいかがでしょうか。

農業祭
摂津市役所：摂津市三島1-1-1
市民環境フェスティバル・介護の日イベント
摂津市立コミュニティプラザ：摂津市南千里丘5-35
市民健康まつり
保健センター：摂津市南千里丘5-30