去る11月26日に、北大阪健康医療都市「健都」では、「健都フェス2023」が開催されました。また、摂津市では明和池公園で、「秋フェスin明和池公園」が同時開催されました。

明和池公園では開場の10時にはたくさんの人が詰めかけたようです。

春になると、綺麗な桜の花を咲かせるJRの線路沿いですが、秋は「桜もみじ」として紅葉していました。

公園の周りにはたくさんのキッチンカーが並んでいて、とても美味しそうです。

パイ生地のたい焼きが気になりまして、早速購入しました。

カスタードが人気No.1とのことですが、かぼちゃにしました。パイ生地にかぼちゃペーストが程よく絡んで美味しかったです。

コーヒーを買うために、立ち寄ったお店では、思わずみたらし団子を買ってしまいました。

これが美味しい！　3つで500円です。

食レポになってしまいました。

それでは健康ブースへ向かいます。

セッピィと遭遇！

利き手の反対の中指の先で体内の老化物質（AGEs）を測定しました。

AGEsと呼ばれるものですが、これは食事などで過剰に摂取した糖と、体を構成しているタンパク質が結びつくことで、体内で生成される老化物質です。このAGEsセンサーを使って体の中の老廃物である最終糖化産物を測定します。A〜Eの5段階で私はBでしたので、まあまあと言ったところです。因みにこの装置は「エア・ウォーター健都」ビルの1階で利用できるそうです。

さて、次はフレイル予防に力を入れていらっしゃる大阪経済大学 人間科学部 髙井逸史教授が手掛ける髙井ゼミのイベントに参加しました。

スマートフォンで位置情報ゲームを楽しみながら、摂津市の史跡を歩く「スマホで史跡巡り」です。フレイル予防に、ＩＣＴと言われる情報通信技術を活用した取り組みが注目されています。「スマホで史跡巡り」は、スマホアプリでゲームをしながら歩いて、摂津市内の史跡巡りを楽しむイベントで、髙井ゼミの学生がサポート役として協力されました。

参加者は、リアルワールドゲームス株式会社が提供するスマホ向け位置情報ゲームアプリ「ビットにゃんたーず」をダウンロードし、チェックポイントを目指してウォーキングを楽しみます。

アプリが良くできていると感じたのは、運動不足を解消したいと思いつつもウォーキングをあまりされない方にとって、馴染みのある場所が史跡と理解しながら巡ることにより、結構な距離を歩けるということです。

写真をアップロードすることにより、他の参加者と共有できますし、盛り上がります。

外出頻度や対人コミュニケーションが減少した高齢者の健康増進にはおすすめの位置情報ゲームですね。

摂津市と吹田市が「健都」という医療に強い街になったことにより、市民と企業と行政が共有して快適で暮らしやすい空間になっていくことが期待できます。

明和池公園
所在地：大阪府摂津市千里丘新町２