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【摂津市】1月15日は藤森神社でどんど焼きが行われます

つよぽん地域ニュースサイト号外NETライター(摂津市)

摂津市鳥飼西にある藤森神社に行ってきました。

1月は初詣が終わりますと、次はどんど焼きがあります。

どんど焼き
とき:令和6年1月15日(月)7:00〜17:00

どんど焼きとは、松の内(正月事始めから神様がお帰りになるまでの期間)まで飾っていた松飾りやしめ縄、昨年に授与したお守りなどを、神社や地域の広場・畑などに持ち寄って焚き上げする、地域の行事のことをいいます。

藤森神社ではお正月の注連縄や門松、去年までお受けされた古い御札や御守をお焚き上げするとのことです。ただし、次のものはお焚き上げの対象ではないそうです。

・お飾りを入れてきたナイロン袋
・鏡餅→お供えから下げた後、召し上がってください。
・市販の鏡餅の空箱やパック→家庭ゴミで処分してください。
・その他神社と関係のないもの→人形・だるま・手紙・結納品・仏具・貴金属等

藤森神社の敷地内には保育園があります。これは昭和25年、藤森神社の規則の附則にある「社会の福祉目的として保育施設事業を行う」という条項に基づいて建設されたものと思われます。令和2年度からは保育所型認定こども園となり、「認定こども園こどもの杜藤森学園」と改称されました。

あちらこちらに遊具があります。

2017年に撮影した頃と配置が変わっていました。

2017年撮影
2017年撮影

藤森神社の家紋は「上がり藤家紋」と「梅家紋」の2つあります。

当地は淀川の河畔に在るため、古来より度々水害を蒙り、記録資料等大半が流失した為、鎮座年代は不詳ですが、地理的又は伝説等によれば、元は宇多天皇(在位887年 – 897年)の離宮(鳥養院)の所在地であった大字上鳥飼にその当時から小祠が鎮斎されており、その地より水流によって現在の地(大字鳥飼西)に流れ着き鎮座致されたものであると考察されます。
現神社の形態が出来たのは天正五年(1577)とあり、本殿は寛文四年(1664)の建立であります。
主祭神に崇道尽敬皇帝(舎人親王とねりしんのう)、菅原道真公すがわらみちざねこうの二柱を祭祀しており、二柱共学問の神様であります。〈藤森神社 説明書〉

どんど焼きに行かれた際には、是非、藤森神社の歴史を探ってみてください。

藤森神社
所在地:大阪府摂津市鳥飼西2-1-1
電話:072-654-5767

地域ニュースサイト号外NETライター(摂津市)

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