【習志野市】イトーヨーカドー津田沼店が2024年9月に閉店。なんと早くも自転車売り場は3月末で終了!
「津田沼にはなんでもあった」そう口にする人たちはミドルシニア世代の方たちかもしれません。筆者もその一人です。記憶にある限り、JR津田沼駅の前原側にはパルコ&レッツ、イトーヨーカドーに丸井(後にミーナ)、谷津側には習志野文化ホールにサンペデック&高島屋(後にダイエー、エキゾチックタウン、モリシア)だったかと記憶しています。レッツの上には映画館もありました。
室内スキー場(スキーイングイン津田沼)が現在のイオンになり、今や津田沼の中心的存在。そしてその隣にあった、かつては売上日本一の栄華に輝いたイトーヨーカドーが2024年の9月で閉店というショッキングなニュースがつい先日、報じられました。
昨年、パルコがなくなることに大きな衝撃を受けた地元の人間にとっては、今年はイトーヨーカドーまでもが、という追い打ちをかけられたような気持ちにもなります。イトーヨーカドー津田沼店は今どうなっているのでしょうか。
なんと、早くも1階の自転車売り場には、「終了のお知らせ」が。この後、各店舗、各売り場の店じまいがどう始まるのかはわかりませんが、自転車売り場がトップバッターとなった模様。
店頭のワゴンでは売場終了の為の在庫一掃セールも行われていました。春からの通勤や通学で自転車小物を買う予定のある方は良い機会なので見に行かれると良いかもしれません。ワゴンセールは早い者勝ちですよ!
新京成線につながる2階の連絡通路の入口にあるフロア案内。一番目立つ場所にありますが、こちらでは閉店をうかがわせる情報は見て取れませんでした。
その他のフロアも、通常通りのいつもと変わらない様子でした。
ただ、気になったのはこちら。サービスカウンターでは2024年2月いっぱいで「西武&そごう各店舗・池袋ショッピングパーク・八ヶ岳高原ロッジでの商品券の利用終了」のお知らせや3月いっぱいで「ロビンソン・ヨークマツザカヤの商品券の利用終了のお知らせ」などが掲示されており、何かが終息に向かいつつある現実を感じます。
「みなさんは、春になったら何したいですか?」閉店のニュースを聞いたあとは、何を見ても感傷的に。思わず「長年ありがとうございました」と書いて貼りたくなってしまいました。
2階の入口近くには、こんな配慮もある優しいイトーヨーカドー津田沼店。
ふと思い立ち、求人情報について公式HPから調べるも、近隣の船橋店や幕張店では生鮮食品加工スタッフ等の求人情報が出てきますが、津田沼店は「検索条件に該当する求人情報公開中店舗がありません」となっていました。
これから9月に向けてどのように閉店していくのか、地元の人間として寂しい気持ちを抱きつつ、今後の展開を見守りたいと思います。
◆イトーヨーカドー津田沼店◆
住所:習志野市津田沼1-10-30
TEL:047-479-3111
営業時間:10:00 - 21:00/2F~6F:10:00-20:00
※一部専門店は営業時間が異なります。詳しくは専門店街情報をご確認ください。