【蕨市】30年ぶりの「中華料理 味楽」で、思い出の町中華を堪能!
ぼんやりと覚えている幼いころの記憶。
夏休みには、お祖母ちゃんの家で過ごすことも多かった私。
「お昼にラーメンが食べたい!」
とよくおねだりしていました。
厳密にいえば、食べたかったのはラーメンではなく、「中華料理 味楽(みらく)」が出前してくれるラーメンでした。
お祖母ちゃんの家の前で、出前が届くのを楽しみに遊んでいた記憶があります。
月日は流れ、2022年。
ふと、当時の記憶を思い出した私は、現在も営業中の「中華料理 味楽」へ向かいました。
THE町中華「中華料理 味楽」
「中華料理 味楽」があるのは蕨市錦町2丁目の住宅街の中。
その歴史をスタッフの方に聞いてみても、「もう何年から営業しているかわからないわ」と笑っていました。
現在もランチタイムのピークには、お店の外で並ぶほどのお客さんが来店します。
「中華料理 味楽」は、ずっと前から変わらず、地域の人たちに愛されているお店なのです。
店内はカウンターに7席と、小上がりには4人掛けテーブルが2つ。
カスタートレーに設置された卓上メニューと、壁に貼られたメニュー。
リーズナブルな単品メニューから、丼もの、定食、ボリューム満点のセットなど、豊富なメニューに心躍ります。
この壁のメニューが、お店に古き良き昭和の雰囲気を纏わせます。
小上がりには、壁一面に貼られています。
ここにメニューブックにはないワクワク感を感じるのは、私だけではないでしょう。
ラーメンとミニチャーハンセット 750円
幼い頃、私がラーメンを食べるとき、お祖母ちゃんは、よくチャーハンを食べていました。
そんな記憶とともに頼んだメニューは「ラーメンとミニチャーハンセット 750円」。
「中華料理 味楽」の定番にして、町中華の王道をいくメニューです。
注文から間もなくして、「ミニチャーハン」と「お新香」が着丼。
具材が玉子とハムというシンプルなチャーハンは、素朴だけど味わい深く、あの頃お祖母ちゃんに分けてもらった懐かしい味です。
お店で食べるチャーハンの味は、自宅で再現したくてもできない味わいですね!
続いて目の前にやってきた「ラーメン」。
こちらもシンプルな醤油ラーメンです。
塩味とコクのバランスが抜群で、あっさりとしたスープ。
毎日でも食べたいと思っていた、あの頃と変わらぬ「ラーメン」がそこにありました。
そして大人になった今でも、「毎日食べても飽きのこないラーメン」だと感じます。
次回は「町中華で飲ろうぜ!」
「中華料理 味楽」の人気メニューの中には、「餃子 280円」もあります。
モチモチした皮に包まれた、ジューシーな餡。
パリッとした焼き目の香ばしさがたまりません。
大人になった私は、ついつい「餃子」と一緒に「瓶ビール」でも飲みたくなってしまいます。
しかし今はまだ、仕事中のランチタイム。
その楽しみは、また次の機会にするとしましょう。
30年ぶりに訪れた思い出の町中華「中華料理 味楽」で、また新しい楽しみをみつけました!
【店舗情報】
中華料理 味楽
住所:埼玉県蕨市錦町2-7-29
営業時間:11時30分~20時
定休日:木曜日