【蕨市】町中華で食おうぜ! 蕨の町中華「鴻園」は、看板のない、知る人ぞ知る名店です!
蕨市・戸田市界隈に長く住んでいると、
「店名はわからないけど、あそこの中華屋さんが美味しいらしいよ!」
と、度々耳にするお店があります。
そのお店の名前は「鴻園」
蕨市錦町1丁目の富士見公園通りに面した場所で、30年以上営業している町中華の名店です。
赤い屋根に、「中華料理」と書かれた赤い暖簾。
そうです。
「鴻園」には、店名が書かれた看板や暖簾がないのです。
「THE 町中華」といった雰囲気の店内
「鴻園」の店内は、カウンター席×8、4人掛けテーブル席×3の計20席。
テーブル側の壁にはメニュー札が貼られています。
カウンターの上には、メニュー札と裸電球。
カウンター奥の厨房では、一人でお店を切り盛りする大将が、手際よく丁寧な作業で鍋をふるいます。
この「THE 町中華」といった雰囲気がたまりません。
ランチなら「日替りランチ」がオススメ!
「鴻園」のランチタイムに、「何を食べようかな?」と迷ったら、「日替りランチ」をオススメします。
逆にいうと、「日替りランチ」以外が食べたい場合は注意が必要!
お店に入った際、大将から
「いらっしゃい! ランチ?」
と声をかけられ、
「はい」
と返事をしたらもう「日替りランチ」の注文完了なのです。
「日替りランチ」以外を希望の方は、その時点ではっきりと伝えましょう。
また、ランチタイムの「鴻園」は、オープンと同時に次々と席が埋まってしまいます。
滞在中の「日替りランチ」率100%!
この日の「日替りランチ」は、「豚肉キャベツのミソ炒め」。
豚肉をキャベツやピーマンとともに、甘辛く濃厚なミソで炒めた一皿です。
赤と緑の2色のピーマンが色鮮やかに彩られ、甘辛みその香ばしい香りが食欲をそそります。
もちろん、その味は折り紙付き!
柔らかい豚肉、シャキシャキのキャベツ、ピーマンの甘味が、甘辛みそで一体化し、暑い時期でもご飯がすすみます。
通常価格と比べても圧倒的にお得な「日替りランチ」。
ランチタイムに訪れる方のほとんどが「日替りランチ」を注文するそうです。
大将のその言葉通り、なんと私が滞在中に来店した方の「日替りランチ」率は100%!
驚くべき注文率です。
ちなみに店内には、「日替りメニュー」の記載がありません。
「日替りメニュー」はお店の外、入口横のホワイトボードにて掲示されていますので、入店前のチェックをお忘れなく!
次回は是非、町中華で飲ろうぜ!
美味しい町中華の料理はお酒にもよく合いますよね。
今回はランチタイムの訪問でしたが、次回は是非ともディナータイムでお酒と共にこの味を堪能したいものです。
まさに「町中華で飲ろうぜ!」
「鴻園」ディナータイムは、お客さんの状況によっては20時過ぎには閉めてしまうこともあるそうです。
絶品の中華料理を肴にお酒を楽しみたい方は、早い時間帯で訪問した方がよさそうですね。
最後に、大将へお店の記事を書かせてほしいと話をすると、大将からこんな一言が。
「あんまり大袈裟に書かないでよ。期待してお店に来て、ガッカリさせたら悪いからさ」
大将、精一杯控え目な記事にしました。
【店舗情報】
鴻園
住所:埼玉県蕨市錦町1-15-24
営業時間:ランチタイム 11時30分~14時
ディナータイム 18時~21時(状況によっては、20時過ぎに閉まる場合もあり)
定休日:月曜日、火曜日