ときは遡り江戸時代、現在の蕨市は江戸から2つ目の宿場で、南北に約1kmの範囲でひろがる宿場町として栄えていました。

大名が泊まる本陣をはじめ、脇本陣、旅籠などが並び、多くの旅人が訪れ賑わっていたそうです。

2017年12月2日放送の「出没！アド街ック天国　埼玉 蕨」でも、「中山道蕨宿」が1位にランクインしたことを覚えている方もいるでしょう。

そんな旧中山道で、例年11月3日の「文化の日」に開催される恒例のイベントといえば「中仙道武州蕨宿 宿場まつり」！

新型コロナウイルス感染症の影響で、2019年の開催以降は中止が続いていた「中仙道武州蕨宿 宿場まつり」が、2022年11月3日(木)には3年ぶりに復活します！

「中仙道武州蕨宿 宿場まつり」ってどんなイベント？

「中仙道武州蕨宿 宿場まつり」のメインイベントといえば、宿場道中大行列。

宿場を通過する、大名行列を模したパレードです。

中でも、翌年成人式を迎える女性を対象にしたコンテストで選ばれた「ミス織姫」と、お殿様役である蕨市長や市議会議長、観光協会会長等が練り歩く「織姫道中パレート」は注目です。

蕨市内の中学校吹奏楽部や合唱部、蕨に縁のあるアーティストらがステージに立つ「宿場本陣演しもの」、キッズダンスやフラダンス等が披露される「わらび双子広場」は、例年大盛り上がり！

特に、我が子の晴れ舞台を見届けたい親御さんたちが集まります。

「見るまつりから参加するまつりへ」を コンセプトに開催される「中仙道武州蕨宿 宿場まつり」

市民が積極的に参加するイベントとしてもお馴染みです。

会場内で販売されているフードや商品も、市民参加型ならではのリーズナブルな価格で販売されているのが嬉しいですね！

3年ぶりの開催は、2022年11月3日(木)開催！

3年ぶりに開催される「第39回 中仙道武州蕨宿 宿場まつり」は、新型コロナウイルス感染対策を十分に行いながら開催される予定。

「きてみて、みてみて、やってみて」と、参加型のイベントになっています。

2022年11月3日(木)は、旧中仙道で蕨の秋の風物詩を楽しみにしましょう！

【イベント情報】

第39回 中仙道武州蕨宿 宿場まつり

会場： 旧中仙道

開催日時：2022年11月3日(木)　 10時～17時