結婚式っていいですよね！

愛し合う男女が結ばれる場に立ち会えること、それだけでこちらも幸せな気分になれます。

2023年2月23日(木)16時、また一組のカップルが結ばれ、その結婚式は誰でも参列できます。

「平次」と「チエ子」。

実はこれ、ビールとビールの結婚式という、前代未聞のイベントなのです！

ヘイジービール同士のマリアージュ会

この度、めでたく結婚する「平次」と「チエ子」は、西川口と南浦和で生まれたヘイジービール。

「ヘイジー」とは、英語で「霞んでいる」や「もやのかかった」という意味。

ビールの色が透明でなく霞んで見えることから、ビールの種類を表す言葉として用いられるようになりました。

西川口と南浦和で生まれた2つのヘイジービールが、その中間地点の戸田で結ばれます。

結婚式といっても、両者はビール。

つまりは、ヘイジービール同士のマリアージュ会が行われます。

マリアージュとは、フランスで「結婚」を意味する言葉。

転じて「別々の2つのものが調和している組合せ」をマリアージュと呼び、ワインやビールなどのお酒と料理を組み合わせる際にもよく用いられる言葉です。

会場は戸田公園「bistro O’r」

このイベントの会場となるのは、戸田市下前1丁目にある「Bistro O’r」。

姉妹店の「O’VAL Craftbeer & Bistro Dining」とともに、戸田市のクラフトビールシーンを牽引するお店です。

オーナーの椎原航さんは、「より気軽にビールを！」をコンセプトに、「ビールに詳しくない方にもその楽しさを知ってもらいたい。」という想いから「Bistro O’r」をオープンさせました。

難しいことはわからないけど、なんだか楽しそうなビールのイベントという意味では、最適の会場といえるでしょう。

当日は「Bistro O’r」の特別メニューが結婚式に華を添えます。

新郎「平次」ってどんなビール？

新郎の「平次」は、ヘイジーIPA。

グレープフルーツを思わせる柑橘系の香りとなめらかな口当たり。

フルーティーさと爽やかな苦み、サッパリした後味が人気です。

「平次」を造っているのは、戸田市・蕨市から最も近いビール醸造所としてお馴染みの「GROW BREW HOUSE」です。

地元・川口市産の原材料を使ったビールなど、チャレンジングなビールを造るブルワリーとして人気。

造りたてのオリジナルビールが飲めるタップルームには、連日多くのお客さんが訪れます。

「平次」は、そんな「GROW BREW HOUSE」でも指折りの人気ビールです。

新婦「チエ子」ってどんなビール？

新婦の「チエ子」は、ボヘミアンヘイジー。

元々はボヘミアンピルスナーとしてリリースされていたビールが、ボヘミアンヘイジーへと装いを新たに嫁入りします。

色は濃く美しいゴールド。上にはキメの細かい白い泡。

華やかな香りや、モルトの甘味と旨味、そして心地よい爽快感が特長です。

「チエ子」を造っているのは、日本一小さい醸造所との呼び声も高い「AQUWA brew works」です。

南浦和のクラフトビールシーンを創った「PRIMORDIAL cafe & craft beer」の後を引き継ぎ、2022年よりビール醸造所へと生まれ変わりました。

4人掛けテーブル席を改装した醸造スペースは、なんと約1坪！

週替わりのフードメニューとともに、美味しいビールが人気です。

「平次とチエ子の結婚式」2023年2月23日(水)16時開宴！

2023年2月23日(木)は「天皇誕生日」で祝日！

早い時間に用事を済まして、「平次とチエ子の結婚式」が開宴する16時からはビールを楽しむ休日なんていかがでしょうか？

【イベント情報】

平次とチエ子の結婚式　～ヘイジービール同士のマリアージュ会～

日時：2023年2月23日(木)16時～22時

会場：Bistro O’r（埼玉県戸田市下前1-10）