【蕨市】嘘だろ……。「辛辛ラーメン」でお馴染みの「塚越らーめん」が3月19日(日)で閉店。
塚越を歩いていたら、目に飛び込んできた衝撃の情報。
私は自分の目を疑いました。
なんと、「塚越らーめん」が2023年3月19日(日)の営業を持って閉店するというのです。
「塚越らーめん」といえば、2017年12月2日に放送された「出没! アド街ック天国 埼玉 蕨」で17位にランクインするなど、メディアにも度々登場していた人気のお店。
店頭に「閉店のお知らせ」が貼りだされてからというもの、SNS上ではその閉店を惜しむ声が相次いでいます。
常に進化し続けるラーメン店「塚越らーめん」
「出没! アド街ック天国」はじめ、各メディアが取り上げていたのは、「塚越らーめん」の名物「辛辛らーめん」でした。
初挑戦の方は「5辛」までというルールはあるものの、「5辛」を完食し会員証を提示すれば、「10辛」までは同一価格で食べられます。
「1辛」ごとに唐辛子がスプーン1杯増えていく「辛辛らーめん」。
一度だけ「10辛」に挑戦したことがありますが、真っ赤に染まったスープはインパクト抜群!
周辺の空気まで辛くなったようで、目や鼻からも辛さを感じたことを覚えています。
強烈な辛さに悶絶しながらも、その先に感じる旨味やコク。
最高「15辛」まである「辛辛ラーメン」は、激辛好きでなければ挑戦したいとも思わないメニューかもしれません。
一方で、熱烈なファンも多いラーメンです。
注目されるのは名物「辛辛ラーメン」ですが、不動の一番人気といえばトッピングが全部乗った「全部乗せラーメン」。
豚骨と魚介のダブルスープは味わい深く、長い間愛され続けてきた理由がよくわかる一杯です。
そして、季節限定ラーメンの数々。
2023年3月2日からスタートしている「トマトラーメン」が、「塚越らーめん」最後の限定メニューとなってしまいました。
ラーメンに一途で、店主の人柄も愛されたお店
看板に書かれた「麺一途」の文字。
常に新しい味への挑戦を続け、進化し続ける「塚越らーめん」を表すには、相応しい言葉ですね。
「塚越らーめん」は、その味わいと女将さんの人柄からリピーターの絶えないお店です。
そんな「塚越らーめん」のラーメンが食べられるのも残りわずか。
閉店する2023年3月19日(日)までに、もう一度食べたいと考えているのは私だけではないはずです。
【お店情報】
麺一途 塚越らーめん
住所:埼玉県蕨市塚越3-9-12
閉店までの営業予定:3/17(金) 昼だけ営業
3/18(土) 昼だけ営業
3/19(日) スープがなくなるまで営業