【蕨市】「鮨 和食 にし野」の絶品料理に感動! 本格和食と至福の時間を味わえる名店です。
「蕨では低価格帯のお店しか流行らない。」
蕨がこんな風にいわれていたのも、今では昔のこと。
少なくても現在の蕨市において、この言葉は当てはまりません。
例えば、「鮨 和食 にし野」。
絶品の本格和食と至福の時間を味わえる名店です。
蕨駅西口から徒歩1分という場所ですが、お店の前は人通りも多くなく落ち着いた雰囲気。暖簾をくぐりお店に入れば、奥に向かって11席のカウンター席が並びます。
まずは「瓶ビール」で一息。
この一杯がやめられません。
一息ついたら、4つの「おまかせコース」の中から注文するコースを選びます。
料理は少なめにしてお酒中心に組み立てるか。
店主の西野和来さん(以下、西野さん)が作る至極の料理を心行くまで楽しむか。
そのときの気分や目的に応じて選びましょう。
もちろん、コース以外に「一品料理」を注文することもできます。
その日の仕入れによって異なるメニューは、店内の黒板にてご確認ください。
今更聞けない! 日本料理のコースの順番と意味
「お造り」や「焼き物」はすぐわかるけど、「先付け」や「合肴」、「進肴」って何だろう?
日本料理のコースを食べるとき、気になったことはありませんか?
いい機会なので、「鮨 和食 にし野」のメニューとともに紹介しましょう。
「先付け」とは、コース料理の中で「最初の料理」のことをいいます。
旬の食材を用いた料理が提供されることが多く、この日に食べたのも、鮮やかな緑が美しい季節を感じる一品でした。
続いて「お造り」。
「お刺身」と「お造り」の違いについては諸説あるものの、「お刺身」が盛り付けられている料理を「お造り」と呼ぶのが一般的です。
魚介類をさばいて骨皮を取り除いた「切り身」を、当時、「切る」が縁起の悪い言葉とされていた江戸で「刺し身」と呼ぶようになりました。
「刺し身」が日本全国に伝わり、「切る」同様に「刺す」も縁起が悪いとされていた関西地方で、「造り」という言葉が生まれたようです。
「鮨 和食 にし野」は、「魚が美味い!」といわれるお店。
噂通りの美味しさです。
そして「焼き物」。
パリッとした焼き目の香ばしさと、絶妙な熱の入り具合。
西野さんの磨き抜かれた技術が堪能できます。
「合肴」とは、「焼き物」と「煮物」の間に「蒸し物」や「揚げ物」を出す際に多く使われる言葉です。
この日は「炊き合わせ」。
澄んだスープに、和食の命ともいえる「出汁」の美味しさが凝縮されていて、まさに絶品!
「進肴」は、和食の一連の流れとは別に、お酒に合う料理を提供する時に使います。
味わいの異なる日本酒が揃った「鮨 和食 にし野」では、料理に合わせてお酒を選ぶ楽しさもあります。
握りも単品で追加可能!洗練された逸品の後に待っているのは、「握り五貫」。
お寿司は目の前で一つひとつ握られ、絶妙のタイミングで提供してくれます。
赤酢でほんのり赤く染まったシャリは、味や香りが際立ちつつ、まろやかな味わい。
風味豊かで、ネタとの相性も抜群です。
「一品料理」同様、「握り」も単品にて注文できます。
「握り」で注文できるネタは「お刺身」としても提供できますので、詳しくはスタッフの方にお問合せください。
地元・蕨で美味しい和食を食べよう! 「鮨 和食 にし野」で食べよう!
店主の西野さんは、都内のホテルや料亭で修業を積み、料理の腕を磨いてきました。
「鮨 和食 にし野」では、旬の素材を、それぞれ一番美味しい調理法で提供することを心掛けているといいます。
そんな料理を盛り付ける器にも注目。
「器は料理の着物」という修行時代の教えを守り、西野さんは料理を提供する器にもこだわります。
そして、西野さんの気さくなトークも、「鮨 和食 にし野」にファンが多い理由。
美味しい和食が食べたくなっても、わざわざ東京都内に行く必要はありません。
だって、地元・蕨に「鮨 和食 にし野」があるのですから。
【お店情報】
鮨 和食 にし野
住所:埼玉県蕨市中央1-31-11
営業時間:17時30分〜23時
定休日:水曜日