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【蕨市】蕨の新ブランド誕生!? 第1弾は蕨産の柚子と山椒を使ったクラフトビール!

美味いビールが飲みたい地域ニュースサイト号外NETライター(戸田市・蕨市)

蕨市が「日本一面積の小さい市」であることは有名です。

では、どれぐらい面積が小さいかご存じですか?

答えは、5.11平方キロメートル

東京国際空港(羽田空港)」の総面積が15.16平方キロメートルなので、その約1/3です。

そんな蕨市の面積に由来する「5.11(ゴーイチイチ)」という名の新ブランドが登場!

その第1弾として、クラフトビールが登場です!

「5.11」って、どんなクラフトビール?

醸造は西川口の「GROW BREW HOUSE」
醸造は西川口の「GROW BREW HOUSE」

「5.11」は、蕨市の農産品を使用した取り組みにより、蕨市の協力のもと、株式会社あぶらびGROW BREW HOUSEとがコラボレーションして生まれたクラフトビールです。

西川口にある「GROW BREW HOUSE」は、蕨市から最も近いクラフトビール醸造所。

これまでに、「わらびりんご」を使った「わらびりんごサワーエール」や、蕨市錦町で採れた「柚子」を使った「HERMANO(エルマーノ)」を造ったことでもお馴染みです。

蕨市錦町で採れた「柚子」
蕨市錦町で採れた「柚子」

「5.11」は「HERMANO」同様、蕨市錦町で採れた「柚子」を使用しています。

柚子を丸ごと使った「HERMANO」とは異なり、蕨市内の小中学校給食用に果汁を搾った後の果皮のみ使用してます。

※写真はイメージです。
※写真はイメージです。

同時に、蕨市産の山椒も使用しています。

都内の高級店でも採用されている高品質な「山椒」が、蕨市南町の農家さんが育てていることは意外と知られていません。

今回は、成長度合いや形状によって、規格外品となってしまった山椒を使用。

「5.11」は、本来であれば廃棄されていた柚子と山椒を使ったサステナブルなクラフトビールなのです。

「5.11」って、どんな味?

口の中いっぱいに広がる「山椒」の香りと、「柚子」の心地よい苦み
口の中いっぱいに広がる「山椒」の香りと、「柚子」の心地よい苦み

蕨市内での販売に先駆け先行発売している「GROW BREW HOUSE」で、「5.11」の樽生を味わってきました!

一口飲めば、口の中一杯に広がる山椒の良い香り。

後から、じんわりと柚子の香りと、心地よい苦みがやってきます。

「5.11」のビアスタイルは「フルーツヴァイツェン」。

小麦由来のやさしい甘みも感じます。

山椒と胡椒の違いはありますが、「柚子胡椒」に合う料理をイメージすると、ペアリングしやすいかもしれません。

なお、「GROW BREW HOUSE」での販売量は限られており、すでに完売している可能性もあります。

発売状況については、「GROW BREW HOUSE」公式Instagramをご確認ください。

蕨市内では6月9日(金)発売予定!

株式会社あぶらび
株式会社あぶらび

「5.11」の蕨市内での発売は、2023年6月9日(金)を予定

「5.11」のボトルが蕨市内で購入できるのは、「株式会社あぶらび」のみ

「株式会社あぶらび」代表取締役の田口智章さんは、

「いいロゴができたので、今後はTシャツなど、ほかの商品展開も考えています!」

と話します。

地元・蕨市をPRする新ブランドとして、「5.11」の今後の展開も気になるところですね。

その第1弾として登場した、地元の農産品を使ったサステナブルなクラフトビール。

疲れを癒す一杯として、ちょっと贅沢なクラフトビールはいかがでしょうか?

【お店情報】

株式会社あぶらび

住所:埼玉県蕨市中央7-2-1

営業時間:11時~18時

定休日:月曜日~木曜日

地域ニュースサイト号外NETライター(戸田市・蕨市)

戸田市・蕨市をこよなく愛す、【地域ニュースサイト号外NET 戸田市・蕨市】担当ライター。生まれ育った地元のまちで、飲んだり、食べたり、遊んだりしたことを発信しています。今日も、美味いビールが飲みたい!

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