【戸田市】「あいパルみんなの防災DAYS」の会場で、災害への備えについて考えよう！

地域ニュースサイト号外NETライター（戸田市・蕨市）

1/27(土) 11:30

2024年1月1日。日本中の誰もが穏やかな一年を願っていたであろう日に、最大震度7の大地震が能登半島を襲いました。

津波や火災により崩壊したまち。その被害は甚大なものとなり、遠く離れた埼玉県戸田市・蕨市に住む私たちにも大きな衝撃を与えています。

「令和6年能登半島地震」により、私たちは、日本での生活は震災とは背中合わせであることを改めて思い知らされました。

これまでも、大きな震災を経験するたびに防災について考えてきたはずです。しかし、日が経つにつれ、その意識が薄らぐ方が多いのも事実。

2024年1月27日(土)〜2月4日(日)に行われる「あいパルみんなの防災DAYS」へ参加して、今一度、災害への備えについて考えてみてはいかがでしょうか？

「あいパルみんなの防災DAYS」1月27日(土)〜2月4日(日)開催

上戸田地域交流センター「あいパル」では、2024年1月27日(土)〜2月4日(日)の9日間に「あいパルみんなの防災DAYS」が開催されます。

日替わりで行われる様々な防災イベント。いつ我が身を襲うかもしれない災害に備え、イベントに参加して防災の意識を保ち続けましょう。

1月27日(土)11時〜14時には、「広場で！みんなで！冬のあったか防災」が行われます。

「防災食の試食」や「防災グッズの展示・販売」、「災害時の歩き方教室」、「ペット防災展示」など防災への意識を高める体験や展示がされる他、「クイズラリーに参加して焼玉ねぎをもらおう」や「防災紙芝居」など、楽しく防災を学べる企画も実施。

駄菓子や焼きマシュマロ、焼きいもの販売も行われるので、家族みんなで参加しやすくなっています。

入場や参加は無料。ペットのお散歩がてらの来場も歓迎しています。

災害時に「あいパル」が避難所になることを想定した講和は、「あいパルが避難所になったら！男女共同参画の視点での避難所運営とは」がテーマ。被災地では避けて通れない避難所についての理解を深めます。

後半は、パラシュートに使われるナイロン製の紐「パラコード」を使用した防災ブレスレットを作ります。

定員は24名。申込み状況については、上戸田地域交流センター「あいパル」へお問い合わせください。

「アクティブ避難DAY 2024【市民大学講座】」は、減災と男女共同参画研修推進センター共同代表・浅野幸子氏による講義と、「段ボールベッド」や「エアーストレッシャー」、「JINRIKI　けん引式車椅子補助装置」の体験。

「ペット同行避難〜防災手帳づくりとペット交流会〜」は、家族であるペットと一緒に避難するための「防災手帳づくり」や「マナー講習」、「ペット交流会」が行われます。

一緒に参加できるペットは犬のみですが、犬以外を飼っている方も参加できます。

参加は無料で、定員は20組。申込み状況については、上戸田地域交流センター「あいパル」へお問い合わせください。

2月4日(日)13時30分〜16時に行われる「被災地の避難所支援活動の経験談と避難所HUG体験【市民大学講座】」では、被災地での経験談から日頃の備えを学びます。

同時に、「あいパル」を避難所とした場合は、どのような点に注意すればよいのでしょうか？　ゲームを通して避難所運営を学びます。

1/30(火)〜2/4(日)10時〜16時には、「わたしの防災対策パネル展　防災グッズ展＆販売」が行われます。

災害が起こって防災について考えても意味がありません。防災グッズは常日頃から準備しておきましょう。

防災グッズ販売が行われる時間は、その日によって異なりますのでご注意ください。

災害は、いつ、どのタイミングでやってくるかわかりません。

だからこそ、常日頃からの対策が重要なのです。

何から準備すればいいのか？

何を準備すればいいのか？

どれだけ準備すればいいのか？

そんな方は「あいパルみんなの防災DAYS」へ参加して、防災についての理解を深めてみてはいかがでしょうか。

【イベント情報】

あいパルみんなの防災DAYS

期間：2024年1月27日(土)〜2月4日(日)