「風 ～fu ra ri～」オープン

2024年4月18日(木)、戸田市美女木1丁目に注目のラーメン店「風 ～fu ra ri～」がオープンしました。

「風という字がとにかく好きなんですよ。」

店名の由来についてそう話すのは、戸田市で生まれ育った「風 ～fu ra ri～」オーナーの奥墨祐介さん。その言葉の通り、力強い「風」のロゴが印象的です。

地元で念願のラーメン店開業を果たした「風 ～fu ra ri～」。さっそくその味を堪能してきました！

鯛と鴨、2つのスープに舌鼓♪

白を基調とした綺麗な店内にあるL字のカウンター。卓上には「とうがらし酢」と「かんきつ酢」があり、好みに合わせて使えます。

「風 ～fu ra ri～」のラーメンは、大きく2つにわけられます。

一つは、鯛出汁が香る「鯛塩つけ麺」。

もう一つは、鴨の旨みがぎゅっと詰まった「鴨醤油らーめん」。

全く個性の異なる2つのスープが「風 ～fu ra ri～」の魅力です。

どこまでも上品で繊細な「鯛塩つけ麺」

「鯛塩つけ麺」は、どこまでも上品で清涼感溢れる一杯。

色鮮やかで華やかな見た目には、気品と風格をまとっています。

鼻を近づけることなくとも感じられる鯛の香りは、きっと一瞬で心つかまれてしまうことでしょう。

紫、緑、白。色とりどりの野菜が浮かぶ澄み切ったスープの中には、鯛の旨みと香りが凝縮されています。

麺に絡みつくジューシーでまろやかな味わいはどこまでも上品。

見た目の涼しげさもあり、暑くなるこれからの時期にもピッタリです。

濃厚な鴨の旨みがたまらない「鴨醤油らーめん」

「鴨醤油らーめん」は、濃厚な鴨の旨みと風味が満ちた一杯。

美しいピンク色のチャーシューと白髪ねぎが映えるビジュアルも魅力的です。

鴨出汁の香りと醤油の香りが重なり合い、食欲をかき立てます。

スープを一口飲んでみると、口の中いっぱいに広がる濃厚な鴨の旨み。繊細ながらも力強く、甘みと塩味が心地よく重なります。

小麦香る細いストレート麺がよく絡み、食べた後には心地よい余韻が口の中に残ります。

濃厚なのにサッパリと食べられる、何度でも食べたくなる味わいです。

戸田市を代表するラーメン店になる日は近い！？

毎回どちらを選ぶか迷ってしまいそうな「風 ～fu ra ri～」のラーメン。

あなたは旨みとコクの「鴨醤油らーめん」派？

それとも気品と風格をまとう「鯛塩つけ麺」派？

ちなみに私は、どっちも食べたい欲張り派です。

2024年4月18日(木)にオープンした「風 ～fu ra ri～」は、早くもラーメン通の間で話題になりつつあります。

ラーメン好きならずとも注目の「風 ～fu ra ri～」。戸田市を代表するラーメン店になる日はそう遠くないかもしれません。

【お店情報】

風 ～fu ra ri～

住所：埼玉県戸田市美女木1-28-6

営業時間：火曜〜土曜　11時〜15時（LO.14時30分）

　　　 18時〜21時（LO. 20時30分）

　　　　　日曜　　　　11時〜15時（LO.14時30分）

　　　　　※スープがなくなり次第終了

定休日：月曜日