空間クリエイター兼ライターの海のとなりです。今日は久里浜海岸沿いにあるペリー公園をご紹介します。1853年横須賀市久里浜に上陸したペリー提督一行を記念して作られた歴史公園です。

京急久里浜駅から京急バス野比海岸行きのバスに乗り、ペリー記念碑というバス停で下車すると、目の前に大きな記念碑が見えます。

子供の頃、歴史の授業で「ペリー浦賀来航」と習いましたが、浦賀水道に現れたペリーが最初に上陸をしたのは、久里浜だったそうです。

黒船が初めて上陸した事を記念して建てられた石碑は大きくて壮大です。この記念碑は横須賀市指定重要文化財に指定されています。

日本開国の歴史が学べる記念館

園内にはペリー来航に関する貴重な歴史的資料・模型等を展示したペリー記念館があります。残念ながら8月24日からコロナ感染拡大の影響で休館中でした。

入り口両脇にはペリー来航の重要人物、ペリー提督とペリー来航時の折衝役、当時の浦賀奉行の戸田伊豆守の銅像がありました。

子供たちも楽しく過ごせる空間

園内の奥には、黒船をモチーフにした遊具が置かれている児童広場があります。

歴史にちなんだユニークな遊具で子供たちも楽しめますね。

公園内を散策していると、犬の散歩、ウォーキング、子供を連れて遊びに来ている地元の人々で賑わい始めました。ペリー来航の地が時を超えて、地元の人々の憩いの場になっています。

黒船が来航がしたときはどんな様子だったのだろう？大人になった今、日本開国の歴史を再勉強したくなりました。ペリー記念館が再開したら、ぜひ行ってみたいと思います。

必見！開放感あふれる絶景

公園を出ると目の前には、青い海、高い空、海風が心地よい久里浜海岸の砂浜が広がっていました。

ちょうど天気が良かったので千葉・房総半島が見えました。この開放感は絶景です。

近場の歴史観光スポット、遥か彼方にアメリカと繋がる久里浜の美しい海辺、ぜひ楽しんでください。ペリー来航にちなんだお菓子もおすすめです。