横須賀市の楽しい情報をご紹介！うみちゃんです。「タニラー」という言葉をご存知ですか？タニラーとは多肉植物を愛して、育てる人たちのこと。

多肉植物は水分を蓄えるために厚い葉や茎を持っており、独特な形状や色合いから多くの人に愛されています。実は筆者も多肉の魅力に引き込まれている一人。

本日は多肉好きはもちろん、これから多肉を育ててみたいという方におすすめのお店をご紹介します。

京急長沢駅を下車し、クリエイトSD側に出ます。

『癒髪空間 なごみ』さんの脇を通り、直進した角に多肉植物の店、BOTANICAL TREATがあります。

「多肉植物」と書かれた幟が目印です。ウッドデッキがあり、間口が広いお店。どこか懐かしい雰囲気を感じ、ほっと癒されます。

以前はクリーニング屋さんだった店舗をDIYで改装したとのこと。至る所にオーナーさんの素敵なセンスが伺えます。

こちらには手のひらサイズの多肉植物が数多く並んでいます。可愛さにテンションが一気に上がります。

多くの種類が置いてあり、一つずつ名前が書かれています。自分が好きな形のもの見つけては、初めて見る多肉植物の名前を知っていきます。

葉っぱのような形、小さな実のような形のもの、ぷっくり丸いものなど、こんなに様々な多肉があるのですね。時間を忘れてどんどん多肉の世界に引き込まれていきます。

小さな木箱に寄せ植えです。大きいものや小さいものを組み合わせると、まるでお花畑のように美しいですね。

山梨県直送の珍しい多肉もあります。

輸入苗もあります。形状もさることながら、独特な色合いも魅力です。同じ種類でも微妙に色の違いがあり、それぞれに個性がありますね。

先がキュッとなって幾何学的な形の葉は「ルエラ」。赤のグラデーションが美しいですね。生長するにつれて徐々に紅葉していくそうです。

インテリアに馴染んで可愛さ倍増

多肉植物をフォーカスして見るのも美しいですが、インテリアに馴染むとさらに魅力が倍増します。

BOTANICAL TREATの店内です。木のテーブルやイス、棚の雰囲気に多肉植物が溶け込んでいますね。

そこに多肉植物があるだけで、おしゃれなインテリアが完成。オーナー千夏さんのセンスにただただ感心。

鮮やかな赤いキャビネットと多肉植物が一緒に飾ると、こんな素敵なアンティークな雰囲気なるのですね。

こちらは自転車整備の仕事をされていたお父様の器具とのこと。

お好みの鉢に入れて

店内には素焼き、陶器、リメイク缶、かごなど様々な鉢も取り揃えています。どれもおしゃれですね。

植物とお好みの鉢を購入したら、植え替え方法も教えてくれます。

お客様が購入されたものを見せていただきました。鉢植えにすると雰囲気が変わりますね。小さいサイズなので、どこにでも手軽に置いて楽しめます。右端はエアプランツが入っています。中央の麻の鉢はクリエイターさんの手編みだそうです。

ワークショップもあります

BOTANICAL TREATでは定期的にワークショップを開催しています。

麻のナチュラルリースを使った寄せ植えのワークショップも開催。大きいもの、小さなもの、ほんのり赤いものなど、多種多様な多肉を寄せ植えるとまるで花のリースのような美しさです。

千夏さんに教えてもらいたい！

オーナー千夏さんは多肉植物の美しさに魅せられ、勉強を重ねてこられました。多肉スタイリング協会 多肉スタイリスト（※多肉スタイリストは多肉スタイリング協会の登録商標）、日本園芸協会 植物雑貨クリエイター、ガーデンセラピーコーディネーターなど多くの資格をお持ちです。

様々なイベントにも積極的に出店しており、どこに行っても千夏さんのワークショップは大人気。セダムという多肉を購入した際には「これはもっと赤くなるので、これからが楽しみですよ」と教えてくれました。

多肉の魅力や寄せ植えの楽しさなど、多肉の世界をどんどん広げてくれます。ぜひお店に行って癒されてくださいね。

営業日やイベント、ワークショップのお知らせはSNSでご確認ください。

記事一覧はこちら