【横須賀市】子どもから大人・障がい者みんなで踊る！しんせつスタジオ三浦桃実（としる）さんの魅力
横須賀市の楽しい情報を発信！うみちゃんです。
昨年取材した、難病の友人への想いからノンカフェインの自家焙煎コーヒーを販売するキョーコさんから「障がい者もみんなでダンスをしている素敵な女性がいるの！」と紹介をいただきました。
はじける笑顔のこの方が、三浦桃実（みうらとしる）さんです。
三浦桃実さん
神奈川総合高校にて創作ダンスに出会い、神奈川県立保健福祉大学にて「親切ダンスカンパニー」（今は「スタジオ◎きのこ」に改名）というサークルを設立。
しんせつスタジオ代表/表現ファシリテーター/ダンサー/振付家/ヨガ講師/RYT(全米ヨガアライアンス)500/メディテーション(瞑想)講師/体操・プールのコーチ/シネマトグラファー/看護師/保健師/JCDN主催コミュニティダンスファシリテーター養成講座修了
ずっとお会いしたかった桃実さんを取材してきました。
スタジオ◎きのこ新作公演
先に、桃実さんが主宰するダンススタジオ『スタジオ◎きのこ』の新作公演のご案内です。
スタジオ◎きのこ新作公演
「かっこよければそれでいい、」
日時：5月3日(こどもの日) 17:20〜開演
場所：よこすかフェスタ（横須賀文化会館中ホール）
チケット500円（小学生以下無料）
5月3日・4日に開催されるよこすかフェスタに出演します。
5月の舞台に向けて総合福祉会館で行われた練習にはスタジオ◎きのこのメンバーが集まっています。当日の説明とダンスの順番等の打ち合わせをみんなで行います。
しんせつなみんなのダンス教室
しんせつなみんなのダンス教室（スタジオ◎きのこ）は年齢、性別、国籍、障がい問わずみんなが参加できるダンスグループ。
女性・男性、子ども・大人、健常者・障がいがある方まで、様々な方が集まっています。
桃実さんが「一人ずつ出てきてポーズ！」と大きな通る声でハキハキと声をかけています。
振り付けは決まっていますが、身体の動かし方やポーズなどは、自由に行っています。
元気いっぱいの桃実さんの明るさと楽しそうなメンバーの皆さんに、見学をしている筆者まで身体が動き出しそうです。
本番に合わせて曲をかけての練習。
メンバーには自閉症の方や盲目の方もいますが、他のメンバーがサポートとして一緒に踊っています。
心も身体も解放して、メンバーの心が一つになる姿に感動します。
桃実さんは高校時代から大学とダンスを続けてきました。空気を纏い流れるようなダンスは、どこにいても、そこだけスポットライトが当たるような存在感があります。
メンバーには桃実さん以外にもプロがいらっしゃることも『スタジオ◎きのこ』の魅力の一つです。
”しんせつ”の輪が広がる
大学在学中に障がい者関連のイベントへの出演をきっかけに、親切ダンスカンパニー（スタジオ◎きのこ）というサークルを設立しました。
現在は、自主公演の企画・各種ステージに出演するほか、まんまる音楽劇(どたばた子育て応援隊)、ダンサンブル、劇団Y劇場などに出演し、ダンサー、アクターとしても活躍しています。
多彩な才能を活かして、ヨガ講師や動画製作なども行っています。
「しんせつ」＝まちに、みんなに、文化・芸術のフィールドからとことん寄り添いたい！
という思いから名付けた”しんせつスタジオ”は優しさと笑顔のパワーに溢れています。
5月3日の公演を楽しみにしています。
記事一覧はこちら
