【大田区】12/17 馬込文士村 空想演劇祭2022開催!今回は2人の女性作家を題材にした作品です
こんにちは。ライターのうのかです。
大田区馬込にある馬込文士村。大正後期〜昭和初期にかけて数多くの文士や芸術家が暮らしていたのが荏原郡馬込村です。
「空想演劇祭」は、馬込文士村ゆかりの人物を題材にした作品を楽しめる演劇祭です。
今年は2人の女性作家を題材にした作品の上映です。
12月17日に大田文化の森での公演を同時収録し、2023年1月21日より配信されることになっています。
馬込文士村 空想演劇祭2022は宇野千代さんと吉屋信子さんを題材とした作品です
今年の予告編はすでに配信中。
宇野千代さんは小説家でもあり着物デザイナーとしても活躍し「スタイル」といういわゆる日本のおしゃれ系雑誌の元祖の雑誌編集もされていました。「おはん」「色ざんげ」は読まれたことがある方が多いかと思います。
吉屋信子さんは少女系小説のカリスマ的存在で、「花物語」はとても有名な小説です。「黒髪日記」も乙女系が好きな方には個人的におすすめ!
視聴券は12月15日より販売開始です!
公演の視聴券は12月15日から販売開始されます。2021年度制作分の作品も鑑賞できるチケットもあるので、昨年の公演をまだ見ていない方はぜひチェックしてみてくださいね!
昨年の作品予告編はこちら。
筆者は昨年の公演を見させていただいたのですが、どの作品も大田区のなじみの街並みだけではなく、そして役者の皆さんの個性だけではない気迫ある演技がすてきでした。
空想演劇祭を通じて馬込文士村の歴史と、馬込から生まれた文化やそこで暮らした人たちのことを知り、さまざまな発見ができます。
年末年始の予定に空想演劇祭の予定も入れてみてはいかがでしょうか?
空想演劇祭2022 開催概要
イベント名:OTA アート・プロジェクト「馬込文士村 空想演劇祭2022」
公演日時:2022年12月17日 11:00開演 / 15:00開演
開催場所:大田文化の森 多目的室(東京都大田区中央2-10-1)
作品映像配信開始:2023年1月21日〜3月26日
空想演劇祭2022特設サイト