【大田区】「コドモノアトリエmains」さんのワークショップで大人も子どもも記憶に残るものづくりを

ハラカズコ(ライター/アロマセラピスト)

ライター・アロマクリエイター(東京都大田区)

2023/3/8(水) 0:06

大田区を中心に活動している「コドモノアトリエmains」主宰の柴田アスミさんは、水引や美濃焼タイルなどの伝統工芸や廃材を活用したクラフトワークショップを開催する以外に、ご自身でも作品を製作されています。

今回はアスミさんが作られてこられた今までの作品紹介と、「コドモノアトリエmains」についてをお伺いしました！

コドモノアトリエmainsについて

コドモノアトリエmainsさんは「オトナモコドモモモノヅクリ」を合言葉に、記憶に残るモノづくりをテーマにしたワークショップやオリジナルの作品を製作されています。

本格的な活動を始められたのは1年ほどとのことですが、海外生活をされていた際に経験したベビーシッターのお仕事や、ご結婚後の日々の暮らしの中での経験や子育てなどを通じながらコツコツとモノづくりをされていました。

アスミさん：「素材を見て触って感じて組み立てて作品を完成させる」という一連の作業は、今の時代を生きる子どもがこれから成長をしていく上で、とても必要な能力なのではないかと感じます。

アスミさん：現代では、忙しくてなかなか親子の時間を取れないことが多いですが、コドモノアトリエmainsで開催しているワークショップの10分や15分の中で、お子さんと親御さんが一緒に作品を作り上げ、モノづくりが親子の思い出づくりになるような空間で開催するように心がけています。

コドモノアトリエmainsさんのワークショップは大田区以外にも東京都内でも開催されていますが、ワークショップに参加された方からは「久しぶりにこんな時間が持てた！楽しかった！幸せな時間だった！」と仰っていただくことが多いそうです。

コドモノアトリエmainsさんのワークショップは参加者の方の時間を大切にしています！

コドモノアトリエmainsさんのワークショップは何度か拝見させていただいたのですが、アスミ先生が製作した完成品が目の前に置かれ、それを見ながらその人自身で素材の色や位置を考えながら作品を完成させるスタイルを取っていらっしゃいます。

完成品はもちろんどの作品もすてきでクオリティも高いのですが、その時に開催されるワークショップのコンセプトが明確であることと、実際に使用する素材を手に取りやすく綺麗に並べているので、どなたでも気軽にそして最後まで作品を完成させることができます。

アスミさん：専門的なことは教えてあげられませんが、子どもたちの「これをやってみたい！」という声を聞き、コドモノアトリエmainsの時間にみんなが楽しめるようにアレンジして提供することもあります。

大人も楽しめるワークショップ・”オトナモクラフト”も開催しています！

コドモノアトリエmainsさんは子ども達が楽しめる内容のワークショップ中心ではありますが、大人でもモノづくりに挑戦できる内容のワークショップ「オトナモクラフト」も開催していらっしゃいます。

アスミさん：”オトナモクラフト”は、大人になってモノを作ることを少しだけ忘れてしまった方にも、適度に集中して何かを作る時間を持っていただくことで、忙しい日常から少しだけ立ち止まって楽しんでいただければと思い、始めました。

アスミさん：現代は、多くのものがワンクリックで完成してしまう時代で、片手にスマホを持ち続けながら日々の暮らしをする時代でもあります。ですが、ワークショップの時間の間だけはスマホを横に置いて大人の方もモノづくりをしていただき、自分自身そして子どもや周りの声にも耳を向ける時間になればいいなと思っています。