お裁縫で型紙を布に写す時に待ち針は使っちゃダメな理由
うさこの洋裁工房洋裁の先生
型紙を布に写す時待ち針で型紙を固定していませんか?
実は型紙に待ち針はズレの大きな原因の一つなんです!!
こうやって写真を見ると一目瞭然!
型紙に待ち針を刺すと生地が持ち上がって正確に写しにくいんです。
また作業中に手に刺さったりすることがあるんです。
浮かないようにするには携帯電話程度の重さのものを重石として型紙の上に置くだけでOK!
紙なので重しだけで充分ですよ!
市販の洋裁用の重石も作業しやすいようにカーブになっていて便利ですが
家具を買い換える時などに出る金属の部品とか、河原に落ちているきれいな石や、書道で使ってた文鎮とかも使えます。
紙が動かないくらいの重さの、1.5cm以下の厚みの、汚れがつかないものであれば何でもいいです。
あんまり厚いと邪魔になるので薄目のものがおすすめです。
ちょっとしたことですが、これだけでも作業が快適になりますのでお試しください!