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【神戸市須磨区】須磨に来たら寄らずには帰れない!名物寿司が美味しすぎる「志らはま鮨」

歌見フリーライター、御朱印ガール、仏像女子(赤穂市・相生市)

須磨でお寿司といえば絶対に外せない店がこちら「志らはま鮨」。創業より90年を迎える須磨寺門前の寿司処です。店で食べるのもよし、テイクアウトもよし、温かい接客にも心和む須磨の名店の一つです。

須磨寺商店街の入り口にある名店

山陽電鉄須磨寺駅からすぐ
山陽電鉄須磨寺駅からすぐ

「志らはま鮨」は、山陽電鉄須磨寺駅から須磨寺に向かう須磨寺商店街に入ってすぐのところにあります。
「須磨寺名物 志らはま鮨」と書かれたおうちの形の看板が参道に出ているのですぐにわかります。

店の入り口
店の入り口

店の入り口は向かって右側がテイクアウト専用、左の藍の暖簾がかかっているほうがイートイン用です。もちろん中はつながっているのでどちらから入っても大丈夫です。

落ち着いた雰囲気の店内
落ち着いた雰囲気の店内

店内は、少しトーンダウンしていて落ち着いた雰囲気があります。
焼き物を飾っていたり、絵画や書画も民芸調の店内になじんでいていい感じです。

名物の盛り合わせがおすすめ

すまの関守1,870円
すまの関守1,870円

この店に来て、必ず食べてほしいのがこちら、お店でも一番人気の「すまの関守」です。
店の名物の盛り合わせ贅沢セットといったところでしょうか。これを食べれば、「志らはま鮨」が区内外のお客様から愛される理由がわかります。

まずは「花巻きずし」です。分厚めの自家製たまごやきで、エビ、シイタケ、穴子、三つ葉を巻き込んだ太巻きです。一つひとつの素材の美味しさもさることながら、それぞれが絶妙なハーモニーの太巻きなんです。名物といわれるのにも納得です。

そして「焼き穴子手押し寿司」です。ふっくらとした肉厚の焼き穴子がのった手押し寿司で、大葉入りのすし飯がさっぱりしていて、焼き穴子との相性も抜群。こちらも「志らはま鮨」の名物です。 

変化球的な一品が「柚香ずし(ゆのかずし)」。酢〆した鯖に柚子の入ったおからをのせた一品です。こちらもなんだか癖になる味。

これら3品は、すべてオリジナルなんですよ。

それプラス、穴子ときゅうりの細巻き「あなきゅー」との4種盛りです。

こちらに穴子入りの赤だしとミニデザートがついていて、かなりのボリュームです。

このボリュームが無理という方には、少し少なめの(小)もあり、こちらも気が利いています。

セットに付いているミニデザート
セットに付いているミニデザート

この日のデザートは抹茶ゼリーでした。
つるんと食べられるくらいのほどよい大きさです。なんだかほっこりするやさしい味で、お寿司とはまた別腹で食べられてしまうという恐ろしさ。

他のメニューはこんな感じ
他のメニューはこんな感じ

他にも、にぎりずしとの盛り合わせ「すまの浦」や、店名が入った盛り合わせ「志らはま盛」などがそろいます。

志らはま盛りの中の一品「穴子の箱ずし」よりも「手押し穴子」の方が一回り大きめですので、念のため。

もちろん、テイクアウトもやっていますので、お料理を注文するときに、テイクアウトをお願いしてもいいかもしれません。

お寿司の味もさることながら、この店の魅力は接客のすばらしさです。
そんなに待ってもいないのに「お茶がぬるくなったかもしれませんからどうぞ」と、
新しいお茶を入れなおしてきてくれました。
そんな心遣いからも、人気の訳が分かりますよね。
須磨寺に来たらぜひ寄ってくださいね。おなかも心も満たしてくれる名店です。

志らはま鮨
住所:神戸市須磨区須磨寺町1-11-12
電話番号:078-731-4716
営業時間:11:30~15:00(14:30L.O.)※テイクアウトは10:00~18:00
定休日:月曜(祝日は営業し翌火曜)
駐車場:2台(無料)
アクセス:山陽電鉄須磨寺駅よりすぐ、第二神明道路須磨ICより車で4分

フリーライター、御朱印ガール、仏像女子(赤穂市・相生市)

フリーダムな仕事人で、居住地・赤穂から、兵庫県を中心とした関西一円を飛び回っています。旅行が好き、旅先でおいしいものを食べるのが楽しみな食いしん坊です。手がけた「乙女の御朱印めぐり旅」シリーズ(共著)で紹介しきれない神社仏閣の魅力、女子目線でのグルメやショップ情報、イベント情報なども、赤穂・相生発でお届けできたら幸せです。

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