【赤穂市】累計2300個超え!「祥吉」の特製穴子弁当と和牛弁当がおすすめ!いよいよ5月31日まで
赤穂御崎の温泉宿「祥吉」が展開する2種類の特製弁当が好評です。SNSで累計販売数が発表されるたびに気になっていた弁当は「穴子弁当」と「和牛弁当」。今シーズンの提供は暑くなる前の5月末までで終了だそう。どんな弁当なのかな。取材してきました。
SNSで随時レポート
ロビーからも瀬戸内海の絶景が楽しめる赤穂御崎の温泉宿「祥吉」。
海と空と温泉が一体化する宿として評判ですが、SNSで累計数を発表している特製弁当が気になって気になって、取材してきたというわけです。
5月3日のSNSでは、「直近一週間で、穴子弁当を21個、和牛弁当を19個販売させて頂きました。累計では、穴子弁当が1,598個、和牛弁当が729個で合計2,327個となりました。たくさんのお買い上げ誠に有難うございました」とのレポートがありました。
ひと工夫を加えた本格的な味
数だけ見れば、穴子弁当の方が圧倒的に人気ですが、和牛弁当もなかなかのボリュームで、かなりおいしそうです。
こちらの弁当ですが、コロナ禍の2020年10月にスタートしたそうです。
「コロナでなかなかお客さんのご利用がないなか、祥吉の味をお伝えするにはどうしたらいいのか、料理長に知恵を絞ってもらって考えた弁当なんです」と井口支配人。
こちら「和牛弁当」です。
和牛肩ばら肉を125gとたっぷり使い、自家製の焼き肉用のもみダレに漬け込み、鉄板の上で炒め焼き。ご飯はブイヨンを入れて炊き、ゴボウとショウガを混ぜ込んで洋風っぽく仕上げています。
こちら「穴子弁当」です。
肉厚の穴子を特製タレにつけて焼き上げ。ご飯は、白米ともち米をブレンドしてゴボウやにんじんを入れた炊き込みご飯にしています。
「どちらの弁当も、おかずに合わせて考えました。白飯では芸がないので、ひと工夫しています」と奥峯料理長は話します。
そしてこちらの包装紙も素敵でしょう。
赤穂市立歴史博物館から許可をもらって、赤穂義士バージョンを何種類か用意しているとか。
「また泊まったときには必ず買って帰りたい」など、食事をした宿泊客が祥吉のファンになって、家族のお土産に買って帰るというパターンが多いそうですが、おいしかったからと口コミで広がり、赤穂市内のリピーターも増えているんです。
「『穴子がふっくらしておいしかった』『ごはんにも味付けがあって気が利いていた』など、近隣の方にもご利用いただいて、お花見シーズンにも好評でした」と井口支配人もにっこり。
夏は気温が上昇するので、衛生面への配慮から、弁当の提供は5月末までです。
ぜひ食べてみてください。
和牛弁当・穴子弁当 各1,814円
(要予約・前日22:00までの予約で9:30以降の受け取り)
潮彩きらら 祥吉
住所:兵庫県赤穂市御崎2-8
電話番号:0791-43-7600
営業時間:11:00~14:30(昼食プラン)、チェックイン15:00、チェックアウト10:00
定休日:なし
駐車場:25台
URL:https://www.ako-syokichi.com/