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平均43.7歳!大都市で「川崎市」が最も若い自治体に

和合大樹/Wago TaikiWAGO PLANNING代表(川崎市)

川崎市は1月25日、令和2年国勢調査確定値による川崎市年齢別人口を発表しました。

市が発表した資料では、21大都市の中で川崎市が最も平均年齢が低いという調査結果が掲載されています。

平均年齢は43.7歳で、東京都区部より1.1歳も若くなっているのです。

川崎市に続いて2位は福岡市。こちらは全国でもいち早く「行政手続きのハンコレス化」の取り組みや、ベンチャー企業支援などにも熱心に取り組んでいる先進的な自治体。平均年齢が若いことにも納得です。

『川崎市年齢別人口(令和2年国勢調査確定値による)-令和2(2020)年10月1日現 在-』p.8
『川崎市年齢別人口(令和2年国勢調査確定値による)-令和2(2020)年10月1日現 在-』p.8

そして、川崎市内に目を向けてみると、最も若いのは中原区41.2歳

最も平均年齢が高いのが、麻生区45.8歳となっています。

  • 中原区 41.2歳
  • 高津区 43.1歳
  • 多摩区 43.5歳
  • 幸区  44.2歳
  • 宮前区 44.3歳
  • 川崎区 45.1歳
  • 麻生区 45.8歳

全国平均が47.6歳であることを考えれば、麻生区も含めて川崎市はかなり若い自治体であることは間違いありません。

そして、この川崎市7区内でも中原区が頭一つ抜けて若いことがわかります。やはり、タワーマンションの増加によって、子育て世帯が増えていることや、交通の便から働く単身者が移住してきていることが要因でしょうか。

いずれにせよ、川崎市は全国でも屈指の「若い自治体」ということで、新しいことやチャレンジングなことに取り組む先進的な自治体として、成長を続けて欲しいと思います。

参考:川崎市年齢別人口(令和2年国勢調査確定値による)-令和2(2020)年10月1日現 在-|川崎市

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WAGO PLANNING代表(川崎市)

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