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【川崎市川崎区】都市型コミュニティSDCが本格始動!地域活動助成金の受付も開始

和合大樹/Wago TaikiWAGO PLANNING代表(川崎市)

川崎市が取り組んでいるコミュニティ施策「ソーシャルデザインセンター(略称:SDC)」ですが、川崎区ではこれからSDCの取り組みを本格化するようです。

■ソーシャルデザインセンター(SDC)とは

各区において、多様な主体の連携により、市民創発によって課題解決する区域レベルの新たなしくみとして、地域でのさまざまな新しい活動や価値を生み出し、社会変革を促す基盤。
「ソーシャルデザインセンター」は、人や団体・企業、資源・活動をつなぐコーディネート機能とプロデュース機能や人材育成、まちのひろばへの支援等の機能を持つものとされていますが、各区の独自性を踏まえて、機能やエリア等できるところから、まずは試行的、実験的にスタートし、検証しながら徐々に高次機能を付加していくこととしています。

川崎区のソーシャルデザインセンター

川崎区ではこれまで、「NPO法人 姿勢教育の孝心会」「一般社団法人 グローバル文化協働支援センター」「社会福祉法人 青丘社」「富士見・中島ソーシャルデザインセンター」「WASK」などがSDCの拠点として活動を展開しておりました。

こうしたモデル実施などを経て、4月からは川崎区ソーシャルデザインセンター事業を本格化。

今年度からは、コアメンバー、サポートメンバー(今回募集)、事務局の3者のネットワークで、まちをよくするための相談対応などを通じて、「まちのひろば」を創出し、持続可能な都市型コミュニティの形成をめざすと言います。

そして、今回はネットワークの仲間として自ら地域活動を行いながら他の団体・個人の活動支援を行う「サポートメンバー」の募集と、区内で行う地域活性化に資する取組に使うことのできる区独自の「地域活動助成金」の受付が開始します!

概要

事務局】区SDC事業の全体の取りまとめや広報等を担います
コアメンバー】自ら地域活動等を行うとともに、相談対応や地域活動等の支援、地域課題の解決を目指した社会実験の展開や新たな参加や交流のきっかけづくりなどに取り組みます
サポートメンバー】自ら地域活動等を行うとともに、相談対応や地域活動等の支援を行います
地域活動助成金】コアメンバー・サポートメンバ―が、区内で行う地域活性化に資する取組に使うことのできる、区独自の助成金です(1回あたり上限5万円、年2回まで申請可。その他条件はフォーム内のお知らせをご確認ください。)

サポートメンバーの募集について

区内で活動いただける団体・個人であれば、区外に活動拠点のある場合も登録できます。 申請受付は川崎区ソーシャルデザインセンター事務局が行います。

【受付開始日】4月12日(金)(5月登録分)
【申請方法】サポートメンバー申請フォームから申請
※月単位で登録を行います。毎月15日までに申請いただくと、不備等がなければ翌月に登録となります。今月(令和6年4月)に限り、この期限を「4月20日(土)」とします。

地域活動助成金の申請受付について

令和6年6月から令和7年3月末までの間の、申請受付を開始します。 申請受付は川崎区ソーシャルデザインセンター事務局が行います。詳しくは、別紙をご覧くださ

い。サポートメンバー登録と同時申請も可能です。

【受付開始日】5月1日(水)(6月以降活用分)
【申請方法】地域活動助成金申請フォームから申請
※申請フォームは5月1日から利用可能となります。
※月単位で交付決定を行います。毎月15日までに申請いただくと、不備等がなければ翌月に決定となります。

WAGO PLANNING代表(川崎市)

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