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50代・60代から始めるウォーキング やっぱり最初に気になる事は…

わか子ライター

仕事や子育てが落ち着いてきて、そろそろと言いますか、やっと自分のために時間がとれるようになってくる50代・60代。何かと忙しく過ごしていたころは運動どころではなく、睡眠時間を確保するのがやっとだったように思います。今までは体力で何とか乗り切れましたが、これから先は健康年齢が気になってきます。自分のために使えるようになった時間を楽しむには自分の体が健康でありたいです。

しかし、健康面で気になってくるのが生活習慣病であったりします。対策としてウォーキングなどの運動を始めてみようかと思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、そんな時に気になるのは…

周りの視線…

服装や靴、ウォーキングする場所も大丈夫かな?一人で大丈夫かな?不審な人に見られないかな?など、気になり始めると頭の中にこびりつくかもしれません。全く気にならないという方もいるかもしれませんが、私がウォーキングやハイキングを始めるときに一番気になったのは他人の視線でした。

服装は大丈夫かな、なじんでいるかな、浮いていないかな、靴も大丈夫かな、フォームは大丈夫かな、速度は…。揚げ句の果てには、おばさん一人で張り切ってウォーキングしている姿は他人には痛い姿にみえるのではないか。不審者に見えたり、過度に心配されて通報されるのではないかと考え始めるとどこまでも考えてしまい、根拠のない不安から抜け出せなくなってしまいます。軽いスポーツを始めようとしているだけなのに、それを妨げるのが運動と全く関係のない周りの視線という、何だか良く分からない壁にぶつかってしまう人は私だけではないかもしれません。もしかするとその場に居合わせたベテランの人に心配されて、良かれと思ってアドバイスされるのではないかと妄想までしてしまうかもしれません。そう思ってしまう人にお伝えしたいことはただ一つ!

自分が思う程、人は他人の事を気にしてはいない

服装も靴も普段に使っている物で大丈夫です。他人は自分が気になる程、人を気にしていません。1人で運動することも、他にも1人で運動している人がたくさんいるので目立ちません。長く続けている人は複数より1人の人が多いのではないでしょうか。普段はご夫婦や友人とウォーキングされていても、どちらかの都合が合わなければ1人でされている人もいるでしょう。運動に慣れていない初めのころはたどたどしいかもしれませんが、続けていると慣れてきます。大切なことは、始めること。そして続ける事。

お天気の良い日には履きなれたスニーカーと動きやすい服装で、運動をする自分を応援して、外に出てウォーキングしてみませんか?

ライター

東京都在住のおばさんです。子育てが落ち着いてきた頃より趣味で登山や街道歩き等を始めました。歩く旅は大変だというイメージがありますが、歩く事で解る楽しみもあります。実際に歩く旅をして、歩く旅の楽しさをお伝えしたいと思っています。

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