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50代・60代から続けるウォーキング 桜のお花見ウォーキング 3つのポイント!

わか子ライター

寒かった冬が終わったと思うと、日増しに暖かくなり、梅が奇麗だなと思っていたらもう桜の開花宣言が出されました。

さくらと言えば日本人にとっては切り離せない春の風物詩であり、桜が咲くと花を見に出かけたくなります。全国各地に桜の名所があるのですが、桜が咲くと多くの人でにぎわいます。ゆったりと散歩がてらのお花見も良いのですが、お花見ウォーキングであるならば、場所を選んで生活習慣病予防や運動不足解消のために、美しい桜を眺めながらしっかりと運動するのも良いのではないでしょうか。

ひとが多すぎない場所を選ぶ

ゆっくりとお散歩をするお花見であれば人気の場所も楽しいのですが、ウォーキングをしながらのお花見であれば周りの人々の速度に合わせられないので、人が多すぎない場所を選ぶようにします。桜の名所であっても桜並木が長かったり、場所がとても広いという事であれば比較的すいている事もありますし、人が多くなる休日を避けたりしても良いと思います。

意外と身近にある美しい桜

桜の名所であればたくさんの人が桜を楽しみに来られている事が多いので、桜の名所ではなく桜が奇麗に咲いている川沿いや大きな公園、神社やお寺などを含むウォーキングも良いと思います。名所でなくても大きな美しい桜の木は結構あるものです。そして、そういう場所の方がウォーキングに良い場所であったりします。

秩父34観音霊場 23番音楽寺
秩父34観音霊場 23番音楽寺

距離はいつもより長め、休憩も計画

日常の生活習慣としての運動であれば30分以上の運動が良いと言われますが、せっかくのお花見ウォーキングであればいつもより長めの距離を計画して、運動とお花見をたっぷり楽しみましょう。個人の体力に応じての計画で良いのですが、例えば2時間のコースを計画し、途中で水分補給をかねて休憩してみるのはいかがでしょうか?時速4km~5kmでのウォーキングであれば10km前後の行程を計画します。おしゃれなカフェに立ち寄るのも良いですし、公園のベンチでまったりと休憩するのも気持ちが良いです。

ウォーキングにおいては歩数で歩行の目安を表すこともあります。個人差はありますが、50代・60代の歩幅は61‐69cmと言われており、例えば67cmで計算すると1kmは約1500歩になり、10kmのウォーキングは約1万5千歩と計算できます。

運動をすると飲み物や軽食がとても美味しくいただけます。そして、ウォーキング中は水分補給が大切です。休憩時にお茶やコーヒーの他にもたっぷりと水分を補給しましょう。

青空の下の休憩も気持ち良い
青空の下の休憩も気持ち良い

体力がある方はもう少し長いコースに挑戦するのも良いですし、個人に合わせて計画できるのはウォーキングの良いところですね。

ウォーキング中に口ずさむのは桜ソング

せっかくのお花見ウォーキングなので、桜ソングを口ずさんでテンポを保ちながら歩きましょう!お勧めの桜ソングを何曲か探してみました。曲のテンポに合わせてウォーキングすればペースを乱すことが無くなり、速度の指標にもなるのでお勧めです。

【お花見ウォーキングにお勧めの桜ソング】
さくら ケツメイシ(BPM120)
桜color GReeeeN(BPM117)
桜坂 福山雅治(BPM106)
桜の花びらたち AKB48(BPM100)
いい日旅立ち 山口百恵(BPM99)
チェリー スピッツ(BPM97)
※BPM120前後で歩くと時速5km弱、BPM100前後では時速は約4kmです。

BPMとは1分間の4分音符の数です。しっかり歩きたい場合にはBPM120前後で時速5km弱、普通にウォーキングする際ではBPM100前後で時速約4kmが程よい速度です。BPM100前後では、歩き始めはゆっくりに感じるかもしれませんが、距離を歩くとこのテンポを保つのも結構大変になります。お気に入りの曲などでBPM100~120の曲があれば、その曲を口ずさみながら歩くのも楽しく、ペースも保てるのでお勧めです。

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ライター

東京都在住のおばさんです。子育てが落ち着いてきた頃より趣味で登山や街道歩き等を始めました。歩く旅は大変だというイメージがありますが、歩く事で解る楽しみもあります。実際に歩く旅をして、歩く旅の楽しさをお伝えしたいと思っています。

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