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菊大根 作り方 古い和食細工野菜

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水戸指定無形民族文化財に指定されてます。
少し改良した作り方です。真ん中に竹串を刺すと案外簡単に出来ます。
ギザギザを深く入れたり浅く入れたり、また、三角部分の角度を変えることで色々な形の物ができると思います。慣れたらぜひ竹串無しで挑戦してみてください。
日本文化の和食に少しでも興味を持っていただければとても嬉しく思います。他の動画も色々と載せておりますので、ぜひ見てください。

 水戸市元石川町に古くから伝わるもので、一本の大根を材料に、一丁の包丁だけでボタン、キク、アヤメ、ツバキなどの花を実物そっくりに作り出す珍しい民芸です。結婚披露宴などの祝いの座敷に飾られ、現代まで伝えられてきました。この技術を修得するには「水むき3年、花8年」といわれているように、かなりの修練が必要です。
 大根むき花の始まりについては、明治21(1888)年、手子后(てごさき)神社に奉納された絵馬が手がかりになります。絵馬には、師匠の郡司助と門人12名の名が連ねられ、文政2(1819)年生まれの郡司助が古希を迎えた年に鎮守に奉納したと見られます。この絵馬から大根むき花は、百数十年の伝統をもつものと考察されます。
水戸市元石川町に「大根むき花」という民芸が伝承されています。一本の大根を材料に「牡丹・あやめ・菊」など、包丁一本で本物そっくりな花を作り上げるもの。しかも一本の大根を「みずむき」(料理でいう、かつらむき)にして花を作る方法は、きわめて高度な技法を必要とするもので、元石川町のみに伝承されている伝統民芸です。
 白い花びらはダイヤモンドのように輝き、霧を吹きかけることにより、その輝きは一段と美しさを増します。
 昭和37年に保存会が結成され、昭和50年6月19日に、製作技術が優れており、優雅で格調もあり、庶民の伝承芸術として高く評価され、貴重な文化財と認められて、後世に伝えるべく、水戸市無形民俗文化財に指定されています。
 この技術を習得するには「みずむき3年、花8年」といわれています。「みずむき」とは、大根を芯まで一定の厚さで「かつらむき」することで、すべての花はこれが基本となり「花びらは全部つながっている」のが特徴です。例えば「牡丹」の花一輪(花びらは40枚以上)を覚えるまでに、「約100本の大根を使う」と言われる程、努力と根気そして集中力が必要です。
 現在、保存会の会員は約20名で、次世代へ残そうと活動しています。会員は随時加入可能で、練習は11月から3月が毎週土曜日、午後6時から8時。
 4月から10月が、毎月第一土曜日の同時間で、元石川町の石川会館で行なっています。興味のある方は、いつでも練習に来て、白い芸術に挑戦してみてください。

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