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【和食の技術】細工野菜 大根で雪輪大根 冬の飾り切り

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ちょっとした事ですがこのひと手間を加えることで、料理や食卓に季節感を生みだし温かみのある雰囲気を演出してくれます。

雪輪は雪の結晶の輪郭を曲線でつないだ伝統的な文様です。名前から冬のイメージがありますが、可愛らしい形の雪輪はシーズン問わずお楽しみいただけるモチーフ。真っ白な大根を抜いて雪景色を演出したり、抜き型のサイズにあったレンコンを抜くとまた違った雪の結晶を楽しめます。抜き型は型抜いたモチーフだけでなく、残った方もとっても可愛いんです。抜いた部分にひき肉を詰めて調理したり、別の食材で抜いたものを重ねたり、色々なアイデアで楽しんでください。お弁当に彩りを添える小さなサイズから、季節感が伝わってくる大きなサイズまで各種取り揃えています。用途に合わせてお選びください。
ふんわりとしたボタン雪を図案化した文様(柄模様)です。雪輪文様は平安時代から使われていました。雪は五穀の精といわれており、その年が豊作になる吉祥の象徴とされていました。

 やがて、江戸時代後期に、雪の結晶を顕微鏡で見ると六角形だということが知られるようになり、庶民の間でも広く使われるようになりました。現代でも、「雪輪模様が大好き!」という女性が多いようです。

 雪輪文様(柄模様)が長く愛され理由は三つあると思います。

 一つは、雪はすぐに解けるはかないものであることから、咲くとすぐに散ってしまう桜を愛する日本人特有の感性です。

 二つには、雪輪は六角形の変形であることです。自然界では六角形は最強の形だそうです。例えば、ハチの巣も、亀の甲羅も六角形です。さらに、人間のDNAなども六角形で作られているそうです。

 三つには、雪輪は、丸い円が所どころ欠けた文様だということです。つまり、「私は完璧な人間ではありません。まだまだ未熟な人間です。もっと精進します。」というメッセージ性を持っています。

 「雪輪文様」は吉祥文でありながら、はかなさ、謙虚さをあわせ持つ文様(柄模様)ですから、季節や格も問いません。特にお稽古事をしている方にもおすすめの文様です。

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