逆さ富士やダイヤモンド富士が見られ、多くのフォトグラファーや、キャンプやアウトドア、フィッシングを楽しむ方々に人気の田貫湖。
市街地から50分ほどで行ける事もあり、ちょっとした気分転換に良く訪れる場所です。
今日は、お正月なまりを解消する為に、レンタサイクルを体験しました。
まずは、管理棟の横にある自転車置き場の受付で「レンタサイクルしたいです！」とおじさんに言うと、背丈に合った自転車を選んでくれます。

「湖の向こうのオレンジ色のところに展望台があって、そこからの眺めが最高だから見ておいで」と受付のおじさんが親切に教えてくれました。
「オレンジ色？」目を凝らして確認すると、ちょうど真直ぐ半分のところにオレンジ色が見えました！

自転車置き場を出発。久々の自転車に、なんだか学生に戻った気分でついついにやけちゃいます。
途中まで来ると、湖上展望台があるので、ここでまた寄り道。湖の中から撮影したような写真が撮れました。

すぐ先には長者山田貫神社という神社がありました。神社の背後はハイキングコースでも人気の長者ヶ岳ですので、長者ヶ岳と田貫湖の間の立地が名称の由来でしょうか。神社はかなり年季の入った佇まいでした。

そしてやっと、オレンジ色のところへ到着です。オレンジ色の正体は工事のネットとポールでした。この先は公園として整備されるそうです。

上げると『たぬき展望台』と矢印があるので、ここに自転車を置いて、歩きます。

途中ちょっと不細工なタヌキの置物があります。

更に坂道、階段が続きます。

結構登って、やっと到着です。おじさんの教えてくれた通りの絶景です。ぽんぽこぽん太もいました。来て良かった！

絶景を楽しんだ後は富士山の見える湖畔を進み、森林浴が出来そうな木漏れ日の間を抜け、展望デッキを通り過ぎ、少し急ぎ足で回って、（展望台を登るのに結構時間がかかってしまい）1周約40分でした。

田貫湖畔のレンタサイクルは、一周約3.3kmほどのコースなので体力に自信がない方でも大丈夫。（展望台に行く場合は、ちょっとだけ大変です）
湖畔の爽やかなサイクリングで、いつもと違った田貫湖の魅力を発見しつつ、お正月でなまった体をリフレッシュ！おすすめです。