【御殿場市】趣のある『金太郎』で、鶏とそばにこだわった地元のごちそう『御殿鶏そば』を堪能!
御殿場インター下り線、側道沿いにある『駿河流 手打ちそば 金太郎』さん。
お世話になっている方から『美味しいお蕎麦屋さんを紹介して』と依頼されて悩む事1か月。自称蕎麦通の私は、香りと風味を楽しみたくて冬でもざるそばを注文するのですが、最近の寒さに勝てずお蕎麦を食べに行く機会が減っていました。そんな時、ふと『金太郎』さんの『御殿鶏そば』があるじゃないかと思い出したが吉日とばかりに行ってきました!
趣のある入口。苔が生えた溶岩からは水が流れ出しています。
入口は二重になっていて、のれんをくぐるとつるし飾りと鹿威しがライトアップされていて、雰囲気の良さに圧倒されます。
広々とした店内は、座敷とテーブル、囲炉裏風のテーブルもあり純和風な空間は思わず見とれてしまいます。
今回は『御殿鶏そば(¥870)』と『富士天ざるそば富士(¥1760)』を注文しました。注文時に黒いおそばか白いおそばが選べます。
富士天ざるそばの天ぷらは、アジ、イカ、マイタケ、エビ、シソの5種です。中でも口に入れると解けるほど柔らかなアジの天ぷらは思わず、んーっと目を閉じて余韻も楽しみたい旨さでした。
『御殿鶏そば』は全国食肉産業展、地鶏・銘柄鶏食味コンテストで2年連続最優秀賞を受賞している地元の御殿鶏を使用しているだけあって、身がしまっていて噛むほど味わい深い肉とぷるっぷるの皮。シイタケと人参の滋味あふれるそばつゆとの相性が抜群です。挽きぐるみのそばは、つなぎに山芋を使っているからでしょうか?ぼそぼそ感がなく、暖かいそばにしても味と風味が生きています。
食後には、そば湯を提供してくれます。
『御殿鶏そば』の最後の楽しみは、このそば湯でそばつゆを割って飲むことです。御殿鶏の旨みとダシの効いたそばつゆは、そば湯で割るとスープ感覚で美味しく飲めます。また、そば湯を飲むことによってお湯の中に溶け出たそばの栄養成分を摂取できるそう。
『駿河流 手打ちそば 金太郎』おそば以外にも郷土料理など地元の味を堪能できます。
アウトレットから約5分の場所にありますので、ショッピング帰がてらアウトレットの中のお店での食事もおしゃれで素敵ですが、懐かしさを感じながら地元の味を楽しむのも粋な選択ではないでしょうか。
駿河流手打そば 金太郎
住所:御殿場市二ノ岡一丁目4-8
TEL:0550-83-6608
定休日:祝日を除く火曜日(夏季無休)
アクセス:東名御殿場インター下り線側道沿い