インターネット上で「ヤバい交差点」として話題になっている、御殿場市の国道２４６号にある交差点。

ヤバイ交差点は国道246号線を高架橋で東名高速道路が交差している場所になります。

新東名高速道路、東名道路が近いこともあり、交通量が多い道路。確かに気を付けないとヤバそうな雰囲気です。

裾野から御殿場方面に向かうと、見えて来ました。

『矢場居南』の信号です。

そういえば、大学時代やばいくらいかわいい南ちゃんという女の子がいたなぁなんて思い返しながら、『矢場居南』の信号を通り過ぎると、高速道路の高架橋『矢場居橋』が見えて来ます。

高架橋を過ぎたところに『矢場居』の信号があります。

確かにあちこちヤバ過ぎます！

ちなみにこの『矢場居』という地名。
『鎌倉殿の13人』ゆかりの地名でもあるんです。
この辺りは源頼朝が行った『富士の巻狩』の地であり、『矢場居』は源頼朝が最初に矢を射た場所と言われ、矢を射た場所＝『矢場射』と呼ばれるようになり、後に『矢場居』となったと伝えられています。

また御殿場にはその他にも『富士の巻狩』がゆかりとなった地名があります。
例えば『矢場居』近くの『神場』は『富士の巻狩』の際に源頼朝が本陣を置いた場所『陣場』が由来と言われていますし、巨石が源頼朝の馬の足を止めたことにより、その先に潜んでいた猪に襲われずに済んだと言う『駒止の石』が『駒門』という地名の由来になったと言われています。

交通量の多い『矢場居』交差点。見とれてヤバイ運転にならないように、安全第一で通行してくださいね。