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【富士宮市】観光名所としてにぎわっていた『池田公園』!今は閑静な佇まいで四季の移ろいを感じられます。

渡辺雅来

地域情報発信ライター・執筆家(富士宮市・御殿場市)

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市内万野の工業が盛んな地区にひっそりとある『池田公園』。

広々とした駐車場
広々とした駐車場

トイレと管理棟を通り過ぎると公園の入口です。
トイレと管理棟を通り過ぎると公園の入口です。

駐車場から見て左側にトイレと管理棟があります。

公園内の案内図
公園内の案内図

広い敷地には樹木が多く、まるで森の中に迷い込んだような自然多き公園。今の時期にはカエルの鳴き声が響き、四季の移ろいを感じられます。

森林浴に来たような気分…
森林浴に来たような気分…

あずまやも大きく、広々とベンチが設置されていますので、先客がいても、気兼ねなく利用できます。あずまやの奥には滝があり、川が流れて池に続いていたようですが今は枯れてしまい、痕跡と池だけが残っていました。

あずまやと川だったと思われる枯れ川
あずまやと川だったと思われる枯れ川

滝も枯れていました。
滝も枯れていました。

池に映る木々が綺麗です。
池に映る木々が綺麗です。

この池田公園がかつて観光名所となっていたのには理由があります。

万野風穴の説明看板がありました。
万野風穴の説明看板がありました。

池田公園園内には、1922年に、国の天然記念物にも指定されている、富士山初期の溶岩流によってできたと言われる総延長約900m、幅約6.4mの風穴があるのです。

万野風穴の入口には大日如来が安置されていた事より大日穴とも呼ばれていたそうです。石仏には富士講関係者と思われる名前と講文が記されているそうで、万野風穴が富士講行者にとって修行の場のひとつだったことを示しています。

フェンスで閉鎖されています。
フェンスで閉鎖されています。

現在は落盤の恐れがあるので風穴の前はフェンスで閉鎖されています。

草木で中の様子がほとんど見られません。
草木で中の様子がほとんど見られません。

草木が生い茂りフェンス越しからでは、大日如来の姿も、風穴の入口も見ることができませんでした。

設置されていた看板から見ると、市内に残る30カ所の溶岩洞窟の中では風穴の中では人穴風穴の次に総延長が長く、他の溶岩流でできた洞窟に比べ泥の流入が多く、風化の状態からも、約一万年前の新冨士火山活動でも初期の溶岩流でできたものだそうです。

万野風穴地表平面図から見ると、市民プールを越え、スポーツ公園を過ぎた先まで続いているようです。普段通っている場所の地下にこんな洞窟が通っていたなんて想像もしていませんでした。

立ち入ることができなく、風穴の状態を見る事もできなかったので、せめて周りだけでも整備してくれていたら良いのになぁと思いましたが、落盤の恐れがあり立入禁止ということでしたので、周辺も危険で整備できない状態なのでしょうか…

公園からの駐車場
公園からの駐車場

何はともあれ、こんなに身近で富士山の神秘さと雄大さを味わえたことと、四季の移ろいを感じられたことに感動しながら、『池田公園』を後にしました。

万野風穴池田公園
住所:富士宮市山宮2179
駐車場:あり(17時からAM8時までは施錠)

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