【富士宮市】夢の世界に迷い込んだみたいなお菓子屋さん『Bonne Journ'ee』
富士宮市から岩本山に向かう途中の星陵高校を過ぎてすぐ右手にある『夢の菓子工房ボンヌ・ジュルネ』さん。
雰囲気からしてとっても素敵なお菓子屋さんで、訪れるだけでもまるで夢の世界に迷い込んだような雰囲気にテンションが上がります。
駐車場から続くエントランス。青々と元気良く茂った涼し気な花壇、枕木に置かれたベゴニアの鉢植えは昔訪れた地中海の街を思い出します。
お店の外側をくの字に続く小道にはブルーサファイヤが満開でした。
人気商品や定休日の案内の書かれた看板。ステンドガラスのが素敵な少し重たい木製の扉を開けると、花束のような焼菓子の詰め合わせに、乙女心がときめきます。
もちろん、1つずつ購入することもできるので、自宅にお客様を招いた時のお茶菓子に…と言う時には好きなお菓子を好きなだけ選ぶこともできるのが嬉しいところ!なのでこのお菓子、美味しそうなんだけれど、箱で買うと1つ足りないんだよね…なんてこともありません。
お店の奥の窓になった所からは、パテシェがお菓子を作っている姿が伺うことができ、お菓子一つ一つが大切に作られているのが伝わってきます。
20種類以上のケーキが並ぶショーケース。旬の素材をたっぷり使ったケーキはどれも芸術的な仕上がりです。
店内右側には喫茶スペースがあり、60分のセルフメニューでドリンクバーや、ショーケースから選んだケーキを愉しむことができます。しかも、喫茶スペースの大きな窓からは天気の良い日には富士山が見えるんですよ。
フランス語で「良い一日を」という意味の『Bonne Journ'ee』。
本日はお客様を招くためのお茶菓子を購入しに来たため、喫茶スペースでお茶したい欲求を堪えながら、『スイートポテト(¥220)』と『栗の実(¥220)』の2種類を購入しました。
適当に分けた結果、私は『栗の実』を食べる事に!
アルミカップに包まれたパウンドケーキのような見た目の『栗の実』。中には栗が丸ごと1つ入っています。甘すぎないアーモンドプードルの風味のバターケーキは、午後の紅茶に合います。ただし、焼菓子ですがジャンルはほぼケーキなので、ぱくっと口に頬張るというよりは、お皿とフォークを使った方が食べやすいと思います。
仲の良い友達と午後のひとときをボンヌジュルネの焼菓子を頬張って過ごす。そんな何気ない時間が私にとってはとても幸せに思えて、帰り際の友達の背中に『Bonne Journ'ee!』と叫びたくなりました。
夢の菓子工房ボンヌ・ジュルネ
住所:富士宮市黒田178-8
TEL:0544-26-1923
営業時間: 10:00~19:00
喫茶室::10:00~17:00
定休日:7月26日(火)休業
*7月以降はHPにてご確認ください。