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【富士宮市】『自家焙煎珈琲豆シロネコ』が移転のため10月31日で閉店 新店舗は吉田町です!

渡辺雅来地域情報発信ライター・執筆家(富士宮市・御殿場市)

まるでジブリ映画の珈琲ショップに迷い込んだような素敵な雰囲気の『自家焙煎珈琲豆シロネコ』さん。

お店入口の看板
お店入口の看板

最近あれやこれやと忙しくしていて、おいしい珈琲を飲んでいないなぁと思ったとき、真っ先に思い浮かんだのが『自家焙煎珈琲豆シロネコ』の珈琲でした。

お店の外観
お店の外観

4年ほど前に掛川から富士宮に移転して来た時には、お店前の信号で停まる度に店舗の中を眺め、見たこともないような大きな焙煎機や素敵な店内に魅せられていましたが、珈琲については浅はかな知識しかない私には、近寄りがたいお店でした。

ある日、友人から『自家焙煎珈琲豆シロネコ』のクリスマスブレンドのドリップを頂き、パッケージにきゅんきゅんしたのをきっかけに、お店を訪ねてから、素敵な雰囲気とおいしい珈琲、かわいいネコちゃんラベルのファンの1人になりました。

愛嬌のあるイラストは店主奥様が描いたそうです
愛嬌のあるイラストは店主奥様が描いたそうです

店主の奥様が歴代の愛猫をモデルにして描いたラベルやマグのイラストはどの子も個性があって目の前に、実際に猫ちゃんたちがいるように思えます。

店舗外の駐輪場に自動販売機
店舗外の駐輪場に自動販売機

店舗外の駐輪場に自動販売機ができ、珈琲豆を気軽に買えるようになりましたが、今日はあえて店主さんに淹れてもらった珈琲が飲みたくて、お店を訪ねました。

もちろん、自分で淹れるより店主さんが淹れてくれた珈琲の方が格段においしいのですが、現在の店舗は10月31日で閉店してしまうと聞いたからです。

やっぱり素敵!
やっぱり素敵!

ふんわりとした電球色の照明の店内は、久し振りに訪れたはずなのに、とても居心地が良いです。

見ているだけでこんなに癒されるショップって、そうなかなかありません。

オンラインショップも運営されているし、吉田町ならそれほど遠くはありませんが、今のように気軽に寄れなくなってしまうのは本当に寂しいです。

購入したもの
購入したもの

これからも『自家焙煎珈琲豆シロネコ』のファンのしるしに『Peetanのマグカップ(¥1000)と『クロネコブレンド(100g/\810)』、特別セールだった『リキッドアイスコーヒー(¥700)』を購入。そして店主さんが淹れてくれるテイクアウトの『ホットコーヒー(¥500)』を注文しました。

丁寧にドリップしてくれます
丁寧にドリップしてくれます

店主さんがポットから丁寧にドリップへお湯を注ぐと、良い香りが漂って来ます。その姿はまるで絵画でも描いているよう。

紙コップすらかわいい
紙コップすらかわいい

紙コップも、『自家焙煎珈琲豆シロネコ』のトレードマークとも言えるDamonちゃんのラベルになっています。
良質な生豆の醸し出す濃厚なコクや香りのある珈琲は、その1杯で幸せな時間を提供してくれます。

最後に店主さんの淹れてくれたシロネコブレンドを飲みながら、スマホの画面を眺め、吉田町ってここからどのくらいの距離なのかなぁと、ちょっと冷えた手でカップを包み込みました。

自家焙煎珈琲豆シロネコ

富士宮の店舗は10月31日(月)で閉店
住所:富士宮市黒田287-1
TEL:0544-57-9107

11月下旬より新店舗オープン
新住所 : 静岡県榛原郡吉田町住吉188-1

移転に伴い、オンラインショップの注文受付が一時休止になります。
オンラインショップご注文受付最終日:2022/10/26(水)18:00まで
オンラインショップご注文受付再開予定日:2022/11/15(火)13:00~ 予定

地域情報発信ライター・執筆家(富士宮市・御殿場市)

身近の新しい発見や、小さな幸せを探して日々バイクで放浪しながら活動しているライターです。記事を通じてみなさまの発見や幸せに繋がれば嬉しいです。趣味はバイク、ガーデニング、猫(無類の猫好き)です。

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