四季の中で冬が一番景色が綺麗に見えると言われています。冬は空気が澄んでいて、景色がいつもよりも鮮明に鮮やかに見えるのは、湿度が低いからなんだそうです。

8日は、今年最後の満月でしたね。

綺麗な満月を見ていたらふと、白尾山公園からの夜景と富士山が見られるかもしれないと思い、久々に訪ねてみました。

8月に夜景を見に来た時には、肉眼でうっすらと富士山を見る事ができたものの、写真には映す事ができず残念でした。

8日はとてもいい天気でしたので18時半を回ったところですが、いつもより空が明るい気がします。
駐車場から、点々と街灯が点いている公園内に進みます。

「もう12月ですね」「１年があっという間ですね」ピコリーノたちがそう話をしているようです。

案内看板を通り過ぎると、木々の間から夜景がチラ見えして来ました。

これは期待できそう！と少し足早に夜景眺望スポットまで歩くと、くっきりと富士山が見え、幻想的な市街の灯が広がっていました。

本日（12月14日）はふたご座流星群がピークを迎えます。
ふたご座流星群は三大流星群の一つで、ピーク時だと1時間に40個から45個の流星の数が見られ、極大予想は本日の22時頃になるそうです。
ウエザーニュースをチェックすると、富士宮市はばっちり見える地域になっていました。

ふたご座流星群は放射点があるふたご座から放射線状に出現するので、空全体を眺めていれば見られます。流星群の観測にはできるだけ広く空を眺められて、明るい照明が少ない場所が適しているそうなので、白尾山公園は絶好の場所ではないかと思います。
流れ星に感謝と来年の願いを込めて、富士宮市の輝かしい夜景と富士山を眺めたら、それだけで願いが叶いそうな気がします。