富士宮のお肉屋さん、『肉匠 さの萬』さんは、大正3年3月15日創業以来、今年でなんと創業109年を迎える老舗です。

業界に先がけて日本初のバーベキューセット、萬幻豚開発、ドライエイジングビーフの確立など、数々の自社独自の商品開発を行っていて、オーナーが納得のいかないものは販売しないという富士山麓を代表するこだわりのお肉屋さんです。

さっぱりとした脂と凝縮された旨みの｢萬幻豚｣、特許取得の熟成技術｢富士山麓熟成肉ドライエイジングビーフ｣、富士山西麓の農場で育まれた「富士朝霧牛」など、二つと無いものを作る「不二求心」を理念に掲げ、自社ブランド肉を取り揃えています。

そんな『さの萬』直営のレストラン『ラ・カーブ・ド・サノマン』に一度行ってみたかったのですが、現在は臨時休業中です。
でも『ラ・カーブ・ド・サノマン』のシェフが作る『萬幻豚』や『さの萬牛』を使ったランチ弁当、サンドイッチ、オードブルなどテイクアウトのメニューのあるという耳よりな情報を頂きました！

早速『さの萬』の『バラエティ弁当（￥918）』を注文してみました。
お弁当は前日17時まで、オードブルは2日前までの予約が必要です。

10時半に予約して、お店に取りに向かいます。10時から開店の店内には、ずらりとおいしそうなお肉が並んでいます。

そして、惣菜コーナーがあり『さの萬』のお肉を使ったコロッケやメンチカツなどボリューム満点でおいしそうなおかずが並んでいました。中でも目を引くのがまんまるふっくらとしたメンチカツ『萬幻豚 王様のメンチ（￥270）』。『さの萬』の一押しメニューとのことで、こちらも一緒に購入しました。

『萬幻豚 王様のメンチ』を食べてみたい！と言う方は土曜日がオススメ！なんと土曜日はお試し価格の200円(税込 216円)で販売しているそうです。

『バラエティ弁当』は、コロッケ、メンチカツ、焼き豚、ソーセージ、ハムと春巻きなど『さの萬』の食べてみたかったお肉料理が一度に味わえる満足感のある内容です。もちろん、お肉だけではなくサラダもおいしい！

『さの萬』の魅力が詰まったお弁当でした。

また、『萬幻豚 王様のメンチ』は大きな見た目のインパクトがすごいですが、サクッ揚がった軽い衣に、ふっくら柔らかな「萬幻豚」ならではの食感で肉汁と深い旨みが味わえました。