毎年、桜の名所として沢山の花見客でにぎわう大石寺。
「道路沿いの桜が満開だよ！」と情報を頂いたので、見に行ってきました。

県道414号から国道469号を大石寺に向かって走ると、右手に『妙祇園』が見えて来ます。
『妙祇園』付近の桜は、先週（3月22日）時点で、8分咲き。
こちらには車も乗り入れることができるので、車から降りずに桜を楽しむこともできます。
園内にあずまやもあるので、私が訪れた日にはあずまやでお花見をしながらお茶を楽しんでいる方の姿や、桜と愛車を撮影している方の姿がありました。

『竜門橋』前の沿道の桜もかなり色づいています。

大石寺三門の信号を右折すると、『五重塔』や『宝物殿』に続く道があります。
こちらの道は桜のトンネルのようになっていて、私の好きなスポットですが、まだ3分咲きと言ったところでした。

そして、一番見どころ、境内総門の南側に位置する『常灯ヶ峰の桜』は5分咲きくらい。

天気が良い日には富士山も見ることができ、桜と富士山の共演が見事なのですが、本日は富士山が雲で隠れてしまっていて残念でした。

大石寺の桜は枝垂桜とソメイヨシノが有名ですが、今年は境内にあるという『富士菊桜』を見てみたいと思っています。
昭和47年に富士宮市の天子岳で発見され発見され、大石寺六十六世日達上人が命名したという『富士菊桜』は、一つ一つの花が異なり、花弁は20枚から400枚まで変化して、三段咲の花も見られるという貴重な桜です。

朝日滝にもあるのですが、原木は1977年に大石寺に移植されているのだそう。

三門の奥に続く参道にも沢山の桜が植樹されていて、お花見の名所としても知られている『日蓮正宗総本山大石寺』。
5000本のソメイヨシノとシダレザクラ、境内の素晴らしい建築物など見どころ満載です。

そして広い境内で『富士菊桜』を見つけられたら、ラッキーです。そしてこっそりと場所を教えてください（笑）

＊3月22日に取材して来ました！現在は見頃になっていると思います♪