【富士宮市】癒されるわ~♪富士山麓のあさぎり温泉『風の湯』は温泉も食事も愉しめるくつろぎの空間
玄武岩層の多い富士山の地底を流れる伏流水にはミネラルの一種であるバナジウム化合物が多く含まれています。
風の湯はそんな富士山の恵みとも言えるバナジウム水の温泉!
販売所ではバナジウム水を購入できるほか、バナジウム水を使った食事メニューもあります。
そしてなんと、給水所では無料でバナジウム水を飲むこともできる富士山の恵みを存分に味わえる温泉施設です。
受付を過ぎると、右手には富士宮のお土産品が並んでいます。
真正面が、温泉入口になっています。
脱衣所横では岩盤浴ができます。
入浴されている方がいたので、これ以上は撮影できませんでしたが、大理石でできたゆったりとした広い内風呂はで手足を思いっきり伸ばしてリラックスできます。
広々とした洗い場は15席あり、混雑しているときでも洗い場待ちはにはならなそうです。
洗い場の奥には4人ほどは入れるサウナ室があります。サウナ室の温度は約74度でした。熱すぎるサウナは苦しいですが、このくらいの温度だと気持ち良く汗をかくことができます。サウナ横には水風呂があります。
そして内風呂と同じく大理石でできた露天風呂。外を覗くと朝霧の雄大な自然に囲まれていることが実感できて、気持ちが落ち着きます。露天風呂右側には細い通路があり、その奥に高濃度炭酸泉があります。
炭酸ガスが溶け込んだお湯の炭酸泉は、いろんな温泉施設で見かけるようになりました。でも炭酸の溶け込んでいる濃度なのでしょうか。皮膚に付く泡が長く入っていないとなかなかつかない温泉も多いです。でも風の湯の炭酸泉は面白いほど泡が付きます。ちょうど私が入っていた時に、小学生くらいの女の子を連れた方が入浴されていました。
「お母さん、いつもありがとう、泡で疲れ取ってね」という女の子の台詞に、私の疲れまで吹き飛びました。
休憩所は3カ所あり、子どもが遊べるキッズスペースや床に座ることが苦手な方のためにテーブル席などがあり、どなたでも広々とした休憩所でくつろぐことができます。
地元の野菜とバナジウム水を使ったこだわりの料理が食べられるとのことで、夕飯も風の湯で済ましてしまうことにしました。
注文したのは『さば味噌煮定食(¥1050)』です。食事は券売機で食券を購入して、受付に出す方式です。
小鉢2つとお漬物、お味噌汁、ご飯とメインのさばの味噌煮が運ばれて来ました。
久々に実家に帰ったときにおばあちゃんが作ってくれるご飯のような懐かしさと優しさを感じる味わいでした。
富士山の恵みを存分に堪能できる『あさぎり温泉 風の湯』で、たまった疲れを一気にリフレッシュできました!
あさぎり温泉 風の湯
住所:富士宮市上井出3470-1
TEL:0544-54-2331
営業時間:10:00~22:00
定休日:火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)
休館日:12月29日、30日、31日
入浴料金:10:00~22:00/大人(中学生以上)¥1000・子ども(2歳以上小学生まで)¥500
17:00~22:00/大人(中学生以上)¥700・子ども(2歳以上小学生まで)¥300