平成８年山宮に建設されたソフトボール専用球場。

山宮スポーツ公園と併設です。
広々とした公園には遊具もあり、子どもたちが遊んでいる姿も見られます。

NEW!!わかふじ国体のマスコットキャラクターふじっぴーもいます。

『富士山スタジアム・山宮ふじさくら球場』と命名された球場は、北に霊峰富士、南に駿河湾というロケーション！

平成１０年にはシドニーオリンピック出場予選会を兼ねた「第９回世界女子ソフトボール選手権大会」が開催され、世界１７カ国からの参加を得ました。

富士宮市出身のソフトボール選手も多く、全国で活躍されています。

そんな富士宮市を代表するスポーツ『ソフトボール』。

7月8日（土）には、『第78回国民体育大会ソフトボール競技成年女子静岡県選考会兼令和5年度静岡県一般女子ソフトボール大会』が開催されました。

当日は雨予報でしたが、大会開催時には雨も上がり、まるで空までもが大会を応援しているかのようでした。

ソフトボール場では選手の方の声、そして「〇番サード○○さん」など、女性の声による場内アナウンスが響きます。

今回は試合に欠かせないアナウンスの現場を見せて頂くため、特別にスタジアムの裏側に潜入させて頂きました。

球場入口を観覧者は階段を登りますが、階段を登らずまっすぐに進みます。
ガラス張りの入口があるので、こちらを入って左側に放送室があり、ここから球場へアナウンスをしています。

球場と同じ高さに位置する放送室は金網が設置されていて、記録員や放送員が机越しに皺っています。
同じ高さにしているのは試合を見やすいため、そして選手や監督と金網越しに顔を見て会話ができるためでしょうか。

発した言葉がそのまま球場に流れるため放送室は、緊張感が漂います。

場内に響くアナウンスの声は、そんな緊張感を感じるどころか、名前を読んだ選手へエールを送っているかのように思えるから不思議です。

現在、大会の縁の下の力持ちである競技放送員を募集中という事ですので、興味のある方は、ぜひ挑戦してみてください。

場内に響く、あなたの声を楽しみにしています！