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【富士宮市】稲子川で遊んだ後は…週末だけオープンするカフェ『森田ヤ』でほっこりした時間を

渡辺雅来地域情報発信ライター・執筆家(富士宮市・御殿場市)

新稲子川温泉ユー・トリオの前には綺麗で冷たい河水が流れる稲子川があります。

川で拾った石で手のひら富士山
川で拾った石で手のひら富士山

水流も穏やかで、浅瀬が多いので水遊びに最適です。

おたまじゃくしや小さい魚、空にはトンボ…自然がいっぱいです。
おたまじゃくしや小さい魚、空にはトンボ…自然がいっぱいです。

川でしばらく涼を取ってから、『カフェ森田ヤ』さんへ。

駐車場から森田ヤさんまでの道
駐車場から森田ヤさんまでの道

新稲子川温泉ユー・トリオ駐車場からは、木漏れ日が気持ち良い森の小径を歩きます。
少し階段を登った小高い場所に趣のある建物が見えて来ました。

お店が見えて来ました
お店が見えて来ました

この建物、もともとは芝川民芸品の竹細工を作る場所として使われていた場所でした。
竹細工職人の高齢化が進み、使われなくなった建物はしばらく荒れた空家になっていましたが、改修を行い、今年の6月より『カフェ森田ヤ』としてオープンしました。

入口
入口

青々と茂ったアロマティカスの鉢植え、百日紅のかわいい花が入口を彩ります。

稲子の景色が一望できるテーブル席
稲子の景色が一望できるテーブル席

囲炉裏があります
囲炉裏があります

竹細工を作っていた方々の名前がそのまま残っていました
竹細工を作っていた方々の名前がそのまま残っていました

お店に入ると、稲子ののどかな景色が一望できる大きな窓があり、座敷には囲炉裏もあったり…ここで竹細工を作っていた方々の様子が鮮明に脳裏に浮かびました。

メニュー表(光の反射の加減で斜めで撮影しました)
メニュー表(光の反射の加減で斜めで撮影しました)

その他のメニューは黒板にあります
その他のメニューは黒板にあります

メニュー表にある定番メニューの他にも、黒板にその日のメニューがありました。
どれも気になるものばかりでしたが、定番メニューから『おいものパフェ(¥600)』、黒板のメニューから『ところてん(¥300)』と、稲子と言えば梅の名産地という事で『青梅ジュース(¥300)』を注文しました。

すべてハンドメイドもの!
すべてハンドメイドもの!

待っている間に、棚に並ぶ商品を覗かせてもらいました。売っているものもハンドメイドで、どれも温かみがあります。

部屋に飾りたくなる刺繍の花
部屋に飾りたくなる刺繍の花

個性的な表情がかわいい
個性的な表情がかわいい

刺繍されたお花の額や猫のエコバックチャームなどかわいくて格安です。

おいものパフェ
おいものパフェ

あれもこれも素敵!なんて見ている間に、『おいものパフェ』が提供されました。
アイスクリーム・手作りクッキー、スイートポテト・大学芋などどれも優しい味わい。特にキンキンに冷えた大学芋は絶品でした。

ところてん
ところてん

そして『ところてん』はちょっと太めで歯ごたえのある食感。
三杯酢に刻みネギとすりごまがトッピングされています。ほどよい酸味とごまの良い香り、ネギが旨味を引き立てます。

青梅ジュース
青梅ジュース

そしてこだわりの材料で作った自家製の『青梅ジュース』は暑さを吹き飛ばしてくれる梅の酸味と甘さが絶妙。

もっと食べたい!
もっと食べたい!

ジュースに入っている梅も食べられます。
ジュースの中に入っている梅だからしんなりしているのを想像していましたが、カリッとほど良い硬さが残っていて、そのおいしさに思わず声が出てしまいました。

食後に提供してくれたお茶も驚くおいしさでした
食後に提供してくれたお茶も驚くおいしさでした

おいしいものずくめで、喜んでいる私にばぁばことオーナーさんが『次回は五平餅や餅ピザも食べに来てください』と声をかけてくださいました。
五平餅は畑で採れたもち米を使い、餅ピザは畑で採れた旬の野菜を5種類以上使用しているそうで、特にオススメのメニューなのだそうです。

帰りに頂いたお店のフライヤー
帰りに頂いたお店のフライヤー

水遊びついでに立ち寄った『カフェ森田ヤ』は、大好きな田舎に帰郷したようなほっこり優しい気持ちになれる素敵なカフェでした。

カフェ 森田ヤ
住所:富士宮市上稲子1219
TEL:090-5034-9836(佐野さん)
営業日:金・土・日・祝日
営業時間:10:00~16:00

地域情報発信ライター・執筆家(富士宮市・御殿場市)

身近の新しい発見や、小さな幸せを探して日々バイクで放浪しながら活動しているライターです。記事を通じてみなさまの発見や幸せに繋がれば嬉しいです。趣味はバイク、ガーデニング、猫(無類の猫好き)です。

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