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【富士宮市】厳しい残暑は『てんじくや』の純氷かき氷を食べて乗り切ろう!

渡辺雅来地域情報発信ライター・執筆家(富士宮市・御殿場市)

『てんじくや』さんのかき氷は、氷屋さんの純氷と手作りシロップを組み合わせたこだわりの逸品。
ファンが多くいつも道路にまで行列ができている人気店です。
盛夏から何度か訪れてはいたものの、駐車場がいっぱいで断念していたのですが、今の時期なら…と期待を込めて訪ねてみました。

場所

道路沿いの看板。青いのぼりも出ています
道路沿いの看板。青いのぼりも出ています

西富士宮駅から浅間大社に向かい、約200mほど進んだ鉄板焼きじねん坊さんと志ほ川本店さんのある十字路をを北へ向かい約500mほどの右側です。

外観

道路から見た感じ
道路から見た感じ

こちらは食酒甘味茶屋てんじくや入口
こちらは食酒甘味茶屋てんじくや入口

お店の入口を塞ぐように看板が出ていたので、一瞬お休みなのかと気を落としましたが、よくよく見ると、かき氷はお店横の屋外販売小屋で食べられるようです。
ちなみに『食酒甘味茶屋てんじくや』は18:00から22:00の間の酒タイムに営業されているようです。

屋外販売小屋の前にはメニューがありました
屋外販売小屋の前にはメニューがありました

店内

お店の中に入らなくてもより気軽にかき氷を食べていただきたい。そんな想いから作ったという屋外販売小屋は食酒甘味茶屋と氷専門販売所の間の細い空間に作られていました。
屋外販売小屋というので、雰囲気の期待は全くしていなかったのですが…

入口からおしゃれさ満載!
入口からおしゃれさ満載!

レトロなかき氷機が飾られていました。
レトロなかき氷機が飾られていました。

一歩足を踏み入れるととてもお洒落な空間です。
細長いお店の奥が注文カウンターになっていて、注文してから席に座って待つスタイルです。

メニュー

注文カウンターでもメニューを見せてくれますが、店舗外にあったメニューが大きくて見やすかったので、入店する前に注文は決めていました。

外にあるメニュー表
外にあるメニュー表

注文すると紙コップをくれます。セルフサービスでほうじ茶を頂けます。
注文してから約10分ほどで店員さんがかき氷を運んで来てくれました。

【名物】ゆで落花生

地元産の落花生を使用したかき氷。落花生を茹でて食べる習慣は富士・富士宮地区の郷土料理とも言われます。
そんな地元ならではの味とてんじくやの純氷のコラボに期待が膨らみます。

ゆで落花生かき氷(¥1000/大)
ゆで落花生かき氷(¥1000/大)

粗く砕いたゆで落花生は実が柔らかく、塩味が効いています。別添みつは黒蜜と落花生のシロップで優しい甘さです。(大は「別添みつ」付き)
さっぱりと味わいたい方は、シロップは控えめにかけた方がゆで落花生の素材の旨味を感じられると思います。

豪快にかけてしまいました
豪快にかけてしまいました

ちなみに私はスイーツ感覚で食べたかったので、全かけしました。
甘さの中にゆで落花生の塩味が絶妙で、ゆで落花生自体は食べ慣れていますが、新たな魅力を発見したようなおいしさでした。

【秋限定】ティラミス

ティラミス(¥1000/小)
ティラミス(¥1000/小)

秋限定という事で注文したのが、ティラミス(¥1000/小)です。
濃厚なイメージのティラミスと氷を合わせたら、薄まってしまい、ティラミスのおいしさは再現できないのではないかと半信半疑で注文したのですが…
とろけるマスカルポーネクリームとココアパウダーはふわっふわのかき氷と一緒に頬張ることで、濃厚なのに優しい味わいに感動でした。

まとめ

店内
店内

どこからか通り抜ける風がとても心地良く、雰囲気も楽しめました。
盛夏に並んで食べるかき氷も良いですが、残暑の残る今の時期に、雪のようにふわふわと柔らかな氷を落ち着いて味わうのもいいなぁと感じました。

てんじくや 屋外販売小屋
住所:静岡県富士宮市西町5-8
TEL:0544-22-0700
営業時間:11:00~16:00 
定休日:日曜日

地域情報発信ライター・執筆家(富士宮市・御殿場市)

身近の新しい発見や、小さな幸せを探して日々バイクで放浪しながら活動しているライターです。記事を通じてみなさまの発見や幸せに繋がれば嬉しいです。趣味はバイク、ガーデニング、猫(無類の猫好き)です。

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