富士宮西公民館のすぐ西側にある台湾料理のお店『香満園　富士宮本店』さん。

台湾の風情を感じる赤い屋根と赤い提灯の外観が目を引きます。

昔安くお酒が飲める大衆酒場が看板代わりとして赤い提灯を店頭につるしていたお店が多かったのだそう。

ジブリ映画『千と千尋の神隠し』のモデルとも言われる台湾九份では、町中に沢山の赤い提灯が灯り、何とも幻想的です。

ふと、そんな九份の街並みを思い浮かべながら、今回は『香満園　富士宮本店』に寄ってみました。

シンプルで清潔感のある店内にも、ところどころに台湾飾りが飾られています。

メニューが豊富なので、何を食べようか迷ってしまいます。
そこでラーメン、唐揚げ、デザート、メイン、ライスがセットになった定食メニューを注文することにしました。

定食メニューはどれを選んでも、1180円です。なので、エビチリ定食を注文しました。

ラーメンは台湾醤油・醤油・塩・豚骨台湾・豚骨の5種類から選ぶ事ができます。

メニューでは『プラス100円で大盛へ変更できます』とありますが、価格が変わりプラス150円になっています。

そして運ばれて来た定食が…メニューとは比較にならないボリューム感！

メニューで見ると半ラーメンほどの大きさですが、しっかり一人前です。

そして唐揚げ大きい！
3口食べてもまだ半分残っているくらいのボリューム感の唐揚げがなんと2個！

メインのエビチリにライス、デザートに杏仁豆腐。

食べきれるか不安のボリュームでしたが、おいしさがカバーしてくれて完食でした。

ちなみに、大盛を頼んだ場合、1.5倍ほどの惜しげもない大盛になるので、定食メニュープラス大盛は、かなりのはらぺこさんじゃないと食べきれなさそうなのでご注意を！

営業時間も長いので、台湾料理をつまみにお酒を愉しんでいる方も多かったようです。

台湾料理『香満園　富士宮本店』は、おいしい台湾料理をお腹いっぱい食べられる、異国情緒あるお店でした。