朝霧高原の道の駅に併設された『あさぎりフードパーク』は、地元の美味しいものが集まる食のテーマパークです。

朝霧高原あさぎりフードパーク内にある、『ビュッフェレストランふじさん』は「気ままに、食べたいものお好きなように食べられる」そんな魅力が人気のレストラン。

壁一面ガラス張りの店内からは迫力満点の富士山を望むことができます。

それだけでも胸を打つ景観ですが、地産地消を掲げ地元の新鮮野菜を多くのお客様に味わって欲しいと、

という3つのこだわりを大切にしているそうです。

最初に料金を支払い、好きな席に着座してからスタッフの方から利用方法の説明を聞いてから利用開始というシステム。

お腹いっぱい食べた後の煩わしく感じる会計を先に済ませられるのもビュッフェではありがたいです。

座席利用時間は70分です。

説明時に退席時間を表示したプレートを置いてくれるので、『何時までだっけ？』と不安に感じることもありません。

席に着くと、目の前に大きく見える富士山に目を奪われます。

毎日のように富士山を見ていても、ここから見る富士山の迫力に、思わず見とれてしまいました。

ビュッフェコーナーには定番料理から、海外の郷土料理を取り入れたメニューなど食材の良さを最大限に活かす料理、素材本来の食感や豊かな風味を感じられる新鮮野菜を使ったサラダなど、和食・洋食・中華などバラエティーに富んだメニューが並んでいます。

新鮮な野菜はシャキシャキとした触感で甘みがあります。

そして富士宮名産の『虹鱒』は猪之頭地区にある養鱒場から直接仕入れているそうです。

せっかくだから富士宮の名産を食べたいと生くささを覚悟して、頬張った虹鱒の握り寿司ですが、くさみもクセもなく透き通ったサーモンのような味わいに舌鼓！

野菜の美味しさはもちろん、サクサクで脂っぽくない野菜のてんぷらは、ご飯に乗せて天丼でいただきました。

ここで気がついたのがお米のおいしさです。お米も富士宮産白糸のコシヒカリを使用しているそうで、ビュッフェといえどすべてのメニューに妥協がありません。

おいしいお米で、野菜たっぷりのカレーライス。そしてカツ乗せたら、これだけで贅沢ランチのできあがりです。

また、朝霧乳業の牛乳と、地元朝霧高原産の卵を使用してお店で手作りしているデザートは、お腹いっぱいなのに、おいしすぎて食べずにはいられません。

珈琲、緑茶、紅茶、ジュース、朝霧高原牛乳などドリンクメニューも豊富です。

『ビュッフェレストランふじさん』のビュッフェは、おいしい地元食材がこんなにもたくさんあったなんて！と地元の魅力の再発見をさせてくれました。

日々入荷する野菜や食材によりメニューが変わるそうなので、富士宮のおいしい食材を堪能しに、またお邪魔したいと思います。