2月３日に、新稲子温泉ユー・トリオで出張商店街が開催され、一般公募されていた中からユー・トリオ『食事処』新名称が決定されるということで、遊びに行ってきました。

出張商店街とは、地域の寄り合い処を拠点として、顔の見える関係性を作る「地域間交流」と、地域に住む人たちの交流の場づくりを通じ、寄り合い処への誘導や地域の顔の見える関係を作ることによって「地域コミュニティの維持」を図ることを目的に実施されていて、現在20か所くらいを回っているそうです。

入口で入場受付をして、『ふじさんストラップ』と『くじ引き大会参加券』を頂きました。

キッチンカーや出張商店街お馴染みのお店が並び、会場はすでにたくさんの方々で賑わっています。

月に1度、第1土曜日（10:00から14:00）にユー・トリオで開催されている『いなこもん手作り市』も同時開催されていました。

ユー・トリオの目の前はとてもきれいな河川、稲子川が流れています。

見本はアマゴですが、頂いたのはアユ。

綺麗な水で育ったアユは、臭みがなく身がふっくらしていて絶品です。

ユー・トリオ敷地内にあるカフェ森田ヤさんの五平餅はオーナーさんの畑で採れたもち米を使っているそうで、ふっくらもっちりの五平餅に甘い味噌とたっぷりのクルミが乗っていて350円です。

他にも楽器を作ったり染色体験ができるワークショップがあったり、有機野菜を販売していたりと、魅力的なお店がたくさん出店されていました。

富士宮市民楽友会コールエーコンさんによる紙芝居に子どもたちは釘付け！

紙芝居の他にもけん玉や、羽根つきなど昔の遊びを楽しんでいました。

13時30分からのくじ引き大会の前に、ユー・トリオ館長さんからユー・トリオ食事処新名称の結果発表がありました。

一般公募の中から選ばれたのは、羽鮒の高橋さんの考案された『せせらぎ亭』！

高橋さんのお話では数に限りがあるようですが、アジフライ定食がボリュームがあってオススメなんだそうです。

小学生ボランティアさんたちがお手伝いしながら、くじ引き大会が行われました。

ただ買い物を楽しむだけでなく、地域の方々との交流の場になっている『出張商店街』。学生の頃の文化祭のような感覚で、とても楽しい時間を過ごしてきました。

次はどこで開催されるのか、楽しみです。

稲子地区特産の梅の花も少しづつ開花し始めていました。

次回はユー・トリオの温泉に浸かり、『せせらぎ亭』でアジフライを堪能しにゆっくりと訪れてみたいと思います。