国道246号裾野バイパスを静岡・沼津方面へ向かい約10キロ『神山西』の信号を左折し、約700メートル先左側にある『炭火焼肉するが』さん。

『一度は食べた方が良い感動の味』という噂を耳にやってきました。

外観はアイボリーのモダンな建物です。

お店の前を通り、奥に進むと10台以上は裕に停められる広い駐車場があります。

店内に入ると、全く焼肉臭がしないことに驚きます。焼肉屋さんなのに壁が白い！しかもシビラの座布団！

これは日頃から手入れをしていないとできないシチュエーションです。

ランチメニューというと、平日限定のお店が多い中、『炭火焼肉するが』は、土日限定のランチタイムメニューがあります。

今回は、おすすめの『サムギョプサルランチセット』、『特製和牛牛タンカレー』、『ヤサイたっぷりすじ煮』の3つのメニューを注文してみました。

ドリンクは注文しませんでしたが、抹茶のように濃いお茶を提供してくれました。

サムギョプサルランチセット

ランチセットなので、焼いたものを提供してくれるのかと思い込んでいましたが、テーブルで焼く本格焼肉です。

コンロをセットしてもらった後に、サラダにナムルプレート小皿が運ばれてきました。

そして特製豚汁、ご飯、サンチュとブランド豚肉のプレートが…

自分で焼いて好きな薬味に合わせて、サンチュに巻いて食べる。歯がいらないくらい柔らかな肉とあふれる旨味。

こんなにおいしいものを昼から食すと、至福を通り越して罪悪感さえ感じます。

特製和牛牛タンカレー

牛タンがゴロゴロ！旨味が染み出たルーは、目が覚めるおいしさ。

ヤサイたっぷりすじ煮

サラダと小鉢は、牛タンカレーと同じです。

チョレギサラダに甘い出汁巻き玉子、お味噌風の味付けのわかめ。どれも主張しないおいしさなのでメイン料理を引き立ててくれます。

その名の通り野菜がたっぷりです。すじ煮のダシが染み込み野菜もふっくら柔らかい！

そして野菜を食べ終えるとびっくり…

野菜の下は、惜しげもなくお肉が詰まっていました。

一口で嚙み切れる柔らかさですが、飲み込むのが惜しくなるすじ煮。

これぞ、すべての素材を吟味して選んだ焼肉屋の味です。

デザートには食事の後の甘みと酸味がぴったりの寛平ミカンが付きました。

『こんなに贅沢して良いのかなぁ』なんて話しながらも、終始笑顔になってしまいます。

選び抜かれた食材と、こだわりの店内に特別感のあるひとときを満喫させて頂きました。