【SF映画かな】ポルシェの電動スポーツ『タイカン』はこれからのスポーツカーのベンチマークになると思う
「近い将来、ガソリン車が新車で購入できなくなる」
最近そんなニュースを小耳に挟んだ時、
クルマ好きは皆寂しいキモチになったかと思います。
あの振動や匂い、排気音こそがクルマの魅力だと。
私もこのクルマに乗るまでそう思っていました。
確かにポルシェのあの官能的な
排気音やエンジンの振動は無い、が!
EV車特有の鬼のような極太トルクは常にフラットで
どの速度域からでも凄まじい加速をみせる。
ひとたびスポーツモード以上に設定すれば
超敏感なアクセルレスポンスで
まるでSF映画の様な甲高いモーター駆動音と共に
尋常じゃない加速Gが全身をシートに押し付ける。
そしてこのポルシェ特有のボディ剛性、ハンドリング、足の靭やかさは
紛うことなきポルシェ。
いつまでも走っていたい、そう心から思えました。
来たるEVカーの新時代を期待せずにいられない、そんな夢を描けるクルマでした。