「落ち着いた場所で焼き鳥を食べたい！」

そう思ったあなたはこのお店に行きましょう。その名も「くしそう」。

駅からのアクセスが良く、お店の雰囲気も良いので自分のペースで炭火焼きを味わえます。

くしそうとは

くしそうとは、備長炭で焼き上げたやきとんや、やきとりが食べられるお店です！

お店には、八千代中央駅を降り、ゆりのき通りを左に進んで行きます。真っ赤な四角い看板と、黒い外装にそれぞれ書かれた「くしそう」の文字が見えたらそこが目的地。

少しおしゃれな雰囲気でバーを思わせます。

店内の装飾も、黒地に黒で「くしそう」と、なかなかシックなデザインとなっていますね。そんなお店なので、落ち着いて自分のペースでお料理を味わうことができます。

今回私はカウンターを利用させていただきました。

実際にいただいたメニュー

瓶ラムネ

この日は雨が強く、少し湿気でじめっとしていたこともあり、さっぱりしようと、瓶ラムネをオーダーしました。

ちょうど店内では歌謡曲やJPOPがBGMとして流れていたので、謎の懐かしさに浸れました。

そして、おすすめの炭火焼きセットから、とりたれセットをチョイス

いよいよメインとなるやきとりに行きます。まずはとりたれセット。こちらは【もも・ねぎま・かわ・せせり・レバ】で構成されています。

運ばれてくる時に漂う香ばしい香りが、食欲を掻き立てられます。

全てカラシでいただきます。タレの甘さと程よく混ざり合ってこれは美味。

そして個人的にとりたれセットの中で気になったのがこのねぎま。

ねぎに玉ねぎが使われてました。

長ネギを刺したねぎましか食べてきたことがなかったので、新鮮でした。

肉と玉ねぎの甘みが絶妙にマッチしており、これはもう一度食べたい逸品。

なぜ長ネギではなく玉ねぎが使われているのかをマスターに聞いてみたところ、長ネギは価格変動がするそうで、このお店では玉ねぎを使っているとのこと。私たちが、安定した価格で食べられると考えると良いですね。

お金の面だけでなく、食感や味も、長ネギとはまた違った良さがありますので、みなさんご賞味を。

（ちなみに、調べてみてわかったのですが、地域によっては玉ねぎを使う地域や長ネギを使う地域に分かれるようです。）

ぼんじり

美味しいので追加で注文。

これもまた、たまらなく美味だったメニューの1つ。

程よく焦げ目がつくことで、表面は少しカリッとしているですが、噛むとすぐに中身がとろけて、脂の乗った旨味が口いっぱいに広がります。

食べた瞬間を思い出すだけでもご飯が進みそうです。

肉詰めピーマン

やっぱりなんと言っても、ピーマンのシャキッと感と肉の旨味がマッチした食感や味わいが最高です。肉と野菜の食感の差を楽しみましょう。

最後にくしそうオムそば！

実は炭火焼きだけでなく、オムそばもあったので気になって頼みました。

食べてみるとわかるのですが、通常のオムそばよりも麺がモチっとした食感が独特で美味しかったです。なんとなく個人的にはうどんや生麺っぽい感じがします。ぜひ体感してみてください。

他にもくしそうでは、唐揚げやケバブ、金沢カレーなども食べられるそう。

店内の様子

冒頭の外装に加え、店内はこんな感じで、黒を基調とし、ところどころウッド調でおしゃれな感じです。

壁が黒板になっていてメニューが書かれてます。

マスターいわく、お店の内装が黒いのは、「従来のやきとり屋のイメージとは異なる客層をターゲットにするため」だそうです。

確かにこのちょっとおしゃれなバー的空間は、従来のやきとり屋さんの持つ、「煙もくもくで、ガヤガヤ呑むサラリーマンだらけ」な空間とはひと味違うので、おひとり様やファミリーでもやきとりを楽しむことができそうです。

また、カウンターの机や入口のドアには、廃材が利用されているとのことで、そう聞くとエコな感じもしてきます。

そんな落ち着いた空間なので、自分のペースでやきとりが味わえるんです。

メニュー

やはりおすすめは炭火焼きセットです。

今回はとりたれセットでしたが、他にも美味なメニューがたくさん。

また、昭和の酎ハイホイスをこちらのお店では推されているので、ぜひ今度来店した際は頼ませていただきたいと思います。


まとめ

黒を基調とした少し暗い店内によって、一人で目の前の料理に集中できました。もちろん友達や家族で来ても楽しめます。

今回はメインであるやきとりを中心にいただきましたが、他にも魅力的なお料理が提供されているので、ぜひここでいろんなメニューを頼んでみてください。おすすめです！

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